
思ったこと色々
人間は自然が作ったもの以上のものを作ることは出来ないという。
生き物でも、菌でも。
自然界はすごい。
何か特別な燃料や処理がなくても、
太陽の光と土と昆虫や生き物の排泄物、
死がい、菌等で植物は育ち、
生き物は食物連鎖で成り立ち、
死んでまた土に還り循環していく。
太陽と二酸化炭素であんな美しい葉っぱや木の形になって、動物が食べられる実や、葉っぱができるのってすごいことだ。
そして、生き物が必要な酸素を作って、
空気もキレイにする。
植物だけじゃなくて、
地中の菌もスゴいし、
海の生き物や海自体もスゴい。
しかも全部美しい形で存在している。
植物、動物、岩、土、
自然の景観は美しい。
実質的に役に立つ上に美しい。
全部繋がって、循環までしていて、
無駄もない。
完成した世界に住まわせてもらっているんだなあ、
と思う。
つつしみが大切なのかもしれない。
沢山作って沢山食べようとしたり、
沢山儲けようとしたり、
人間だけが快適になろうと、
様々なものを搾取すると、
バランスは崩れる。
人間が滅びれば良いとか、
そういう話ではない気がする。
(人間だって、植物や動物など、地球由来のものを食べて、死んだら土に還ることを考えたら、
元々は、自然の一部のはずだ。)
解決策とか分からないけれど、
私が1つ思うのは、
つつしみの心が大切なのではないかということだ。
もっと沢山美味しいものが食べたい、
もっと遠くまで行きたい、
もっと色々な服が着たい、等
自分の管理できる範疇を超えて欲する時、
バランスが崩れるのではないか。
ふと、そう思った。
美しく輝く黄緑色の草を見ていると、
自然と「ありがとう」という気持ちになる。
私は、アスファルトよりも土の上を走るのが好きだ。
多分、川沿いの土手には、目に見えないエネルギーがあるような気がする。
ちょっと疲れていたり不調であっても、
良く晴れた日に川沿いをランキングすると、
とても気分がよくなり、
気持ちも体も回復し、癒されるからだ。
話題は変わるのですが、
「上には上がある」なあ、と思う。
スゴいアスリートも、
お洒落な人も、
レベルが高いと、
その周りに集まっている人もレベルが高くて、
そのレベルが高い人達の中で見たら、
低く見えたりする。
世界ってスゴいなあと思う。
1人「飛び抜けて」っていう状況って、
最終的にはレアケースなのかも。
あと、歳だから可愛いより大人っぽくしなきゃとかよく見るんだけど、
歳とか関係なく、似合っているかが大事なのでは?
と思った。
若いうちから、大人っぽいものの方が似合う人もいるだろうし、そういう人は若いうちしかこういう可愛い格好はできないからと、無理する必要はないと思うし、
逆に、歳を重ねても、顔やその人の持っている雰囲気が可愛らしいのなら、可愛いものを身に付ければ良いのではないかと思った。
歳とか、常識とか、そういうものに縛られることはないのではないかなあ、なんて。
可愛いのが好きだって良い。
堂々としていればいいんじゃないかな。