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Photo by
miniminicar
革命的で感動的で
今日は2回目のデート!とルンルンでメイクをし、お洋服を考えていた矢先、デートは明日ということに気がついた。
気持ちのやり場を探すべく、カフェに出かけ勉強することにした。
接続詞と前置詞の区別は難しいなあと考えていると、左隣に男が座った。
おそらく同い年だろうか。
他にも席が空いているのに、わざわざ私の隣!?
もしかして私に一目惚れ!?!?
と勝手にドギマギしていると、どうやらその男と私の反対側に美女が座っていた。
ははーん。
なるほど、つまりこういうことだろう。
美女の隣は緊張して座れないが、私の隣は緊張しないということ。
なんと無礼な!!!!
そんなことを勝手に考える。(被害妄想)
アラサーにして初めてウォシュレットを使い、感動する。
所詮はトイレの水なのだし、当たりどころが悪く感染症にでもなったらどうするのだ!
と思い、今まで敬遠していたのだが、
(実は幼い頃にトイレのウォシュレット機能を知らず、遊び半分でボタンを押したところ、覗き込んだ際に顔にかかった経験があり以降怖くて使えなかった)
母の勧めもあり、恐る恐る使用する。
なんということだろう。
ウォシュレットの水は適度に温かく、水圧は優しく私の尻を撫でるように上品な使用感。
初めの3回までは「ぉッ」と声が出てしまったのだが、4回目以降は私の尻がウォシュレットを快く受け入れる始末。
これは確かにTOTOの革命的機能。
東南アジアのトイレというのは、トイレットペーパーがあればいい方で、
便座が付いていれば大当たり。そんな環境だったため、
日本のトイレには感動と有り難みをいまだに隠すことができない。
井戸の水を汲んで排水するなんて、今では考えられない。