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神奈川県立 生命の星・地球博物館

はじめに

note.comに書くネタが無いなぁ、どうしようかなぁ、と考えていたとき、以前、神奈川県の博物館を調べていて見つけた、気になっていたけど、遠いので行っていなかった博物館「神奈川県立 生命の星・地球博物館」の事を思い出しました。

今日は大した用事も無いので箱根登山鉄道に乗って、ちょっと行ってみよう。

https://nh.kanagawa-museum.jp


神奈川県立 生命の星・地球博物館とは

生命の星・地球博物館は、箱根の入り口にあります。
公共機関で行くには箱根鉄道で入生田(いりうだ)駅で下車、そこから徒歩5分ぐらいの場所にあります。
インターネットで調べてみると、地下駐車場があるらしいですが、休日は駐車場がいっぱいになって入れないとあったので、今回は電車を使いました。
この辺りには美術館もありので、車で行けたら博物館、美術館のハシゴもできそうです。

ちょっと不便なところにあるので、どうせ大したことはないんでしょう?となめていたのですが、さすが県立博物館。かなり大きい。

神奈川県立 生命の星・地球博物館

観覧券は大人(20歳以上65歳未満)520円で、かなりお安いです。

観覧券を買って展示スペースに入っていくと、地球誕生から始まります。
隕石に触れる展示方法、とても面白かったです。

地球誕生

地球が誕生して、どのように海と陸地ができたか、解説されていました。

プレート境界がどうとか

岩石の模型が高い天井に当たりそうなぐらいスケールがでかいです。
まるで大自然の中で岩の観察をしているかのようです。

岩石と鉱石の展示スペース

生き物展示スペースに入ると、まずは魚の模型が出迎えてくれました。

まずは魚の生き物コーナー

相模湾の魚も展示されていました。
ツバメウオってこんなでぶっちょで魔神ぶぅみたいでしたっけ?

ツバメウオ、メジナ

ミノカサゴの模型もありました。模型にされると愛嬌がある海獣みたい。
海で出会うミノカサゴはもっとふてぶてしい感じですが、、、

ミノカサゴ

広い恐竜化石の展示スペースがありました。
空にも展示品が吊り下げられています。

みんな大好き恐竜コーナー

恐竜人気ナンバー1に鎮座するティラノサウルスの化石もありました。
大きさは知ってはいましたが、実際に目にするとこんなに大きいのかと再認識しました。
私の身長ではティラノサウルスの股を楽にくぐり抜けられそうです。
出会い頭で出会ったら、間違いなく私は餌になってます。

みんな大好きティラノサウルス

哺乳類の模型もあります。
レッサーパンダが可愛い。
まさか剥製じゃないですよね?

哺乳類の模型

海の哺乳類の模型もありました。イルカとアシカ、トド、オットセイあたりでしょうか。
イルカ以外、海では出会いたくないです。
そういえば以前、アシカやアザラシと出会うダイビングみたいなのをネットで見かけたような、、、

海の哺乳類の模型

じっくり見ようと思うと1日では足りない展示数でした。
機会があれば、今度また行ってみたい。

二階から俯瞰した展示スペースの一部

おわりに

今回は、県立博物館「生命の星・地球博物館」に行ってきました。
大きな化石や模型、迫力ある展示が多く、子どもたちにとっては夢のような空間ですね。やはり親子連れの姿が目立ちました。

神奈川に関する展示も充実していて、とても楽しめました。
たとえば、横浜の縄文時代の貝塚から出土したハマグリや牡蠣の貝殻が展示されており、「縄文人って意外とグルメだったんだなぁ」と羨ましく思ったり。

強いて言えば、お土産屋さんには少し物足りなさを感じました。
書籍と子ども向けのおもちゃが中心で、県立博物館らしく堅実なラインナップではあるものの、せっかく映える展示が多いのだから、もっと魅力的なグッズがあってもいいのではと。
ポストカードは4種類ありましたが、一枚33円と手頃なものの、デザインが微妙で購入には至らず。「買っても使えないな」と思ってしまいました。
ティラノサウルスの勇姿をポストカードにして欲しい!

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