書き手への尊敬

子どもの頃から本とか、書かれたものを読むのが好きです。
書かれたものを読むことで、知らない世界のことを知ったり、書いた人がどんな気持ちでこれを書いたのか考えたり、あるいは書いた人とはまったく関係のないところで、自分の心の中に深く入っていくことが出来るからです。
小説家の村上春樹は、書くことによって自分の考えを切り出していく、といったようなことをよく書いていると思いますが、私にとっては読むことによって、人の書いたテキストによって、場合によってはそこに書かれていることとは大きく離れながらも、自分の考えを知り、深めていっている感覚があります。

テキストの書き手の方、世の中にはこんなことを意識的に考える人間もいます。
尊敬と感謝を、どうか受け取ってください。


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