統計2級を受けてみて
私事ですが、先日統計2級を受験して合格することができました!どう勉強したか、何か役に立っているかについてまとめました。
統計2級とは?
そもそも統計2級とは?とういところからお話ししたいと思います。統計検定という一般財団法人 統計質保証推進委員会が管理している資格の一つです。
検定は何種類かあり、その中の一つが統計検定2級です。
検定の内容としては、データを読み解く力、検定、推定力、回帰直線について問われます。
勉強方法
私の勉強方法を紹介します。大きく分けて4つの方法で進めました。
1.参考書をざっと見る
まずは、参考書をみます。
絶対に全てを一度に理解することは難しいので、分からないことがあったら分からないなで進めていきましょう。
私が読んだ参考書はこちらです。最初は全くわかりませんでした。。。
2.過去問を解く
次に過去問を解きます。
こちらの過去問は、6回分あるので、まずは3回分解いてみて、解けなかったら答えをみながら解きました。ほとんど答え見ました(笑)
私は購入できなかったのですが、最近CBT(統計検定の受験方法)対応の過去問ができたそうです。もしかしたら、こちらのほうが参考になるかもしれません!
3.参考書、まとめサイト、Youtubeで理解を深める
次に、理解に入ります。
一番時間かかると思いますが、ここを乗り越えればかなり楽しくなります!
ただ、私は参考書のみでは理解しきれなかった為、Youtubeや統計についてまとめているサイトを見に行きました。
こちらのサイトは、統計についてかなり分かりやすくまとめられています。統計3級の内容もあるので、ぜひ目を通してください!
こちらはYoutubeのチャンネルです。練習問題が解ければ、ほぼ過去問が理解できるようになります!また、動画なので理解しやすいです。
4.過去問をもう一度解く
過去問をすべて解いて理解していきます。数式は必要な分のみの暗記で十分です!合格を目指すのであれば、すべての数式を覚える必要はありません。
統計学の活用方法
とはいっても統計学って使うの?というところはあると思います。直接統計学の知識を使うということは、専門職業でないとありませんが、気づいたら使ってた!ということがあります。
私は、以下の2つのことに使用しています。
1.データの信憑性をあげる
本当にこのデータは信じていいの?という事を表すひとつの指標としてp値というものがあります。全てが当てはまるわけではありませんが、引き出しとして持っているとかなり強いと思います。
2.目的について考える力がつく
今、自分が何をしたいのかという目的を忘れずに業務を行うことは、意外とできていないことがあります。
例えば、牛乳を買いに行くためにスーパーに行ったのに、実は今日ポイント5倍デーでお菓子も買ってしまった!などです。(私はよくやります)これでは目的が、牛乳の購入からポイントを貯めるに変わっていますね。
統計検定を学習すると、数値の意味やグラフの意味から問題の意図を読み取ろうとする力がつきます。この力は資格学習のみでなく、業務をスムーズに進めるときに役に立つ力です。
まとめ
統計学を学ぶと今まで見えなかったものが見えるようになるかもしれません。データを使う職業の方はもちろん、そうでない方もぜひ挑戦してみてください!!