年齢を重ねるということ
この3日間くらい、ずっと文章を書いていた。
というのは、あるウェブマガジンへの寄稿文を会社に書けと言われたから。
私の仕事はファイナンシャルプランナーなので、記事についてはお金に関することをテーマに沿って書いてください、という注文だった。
これまでそんなもの書いたことなかったから、いろいろ調べたりで、本当に勉強になった。(元気があるときには)新しいことってしてみるものだな、と思った。
”文章を考えてつなげていく行為”
それ自体になつかしさを感じた。
もう5年前になるけど、その頃は私も大学生だったので一丁前に論文とかいうものを書いていた。その頃に感じた「あー、終わらねぇ」「最悪だー分からん…」という感覚の再来。ご無沙汰しておりました、お元気でしたか。
今回の記事についてはなんとか頑張って、それらしくは書けたので、あとは発注元に送って、手直しが必要ならそうしてもらって、、という感じ。
私は社会に出て5年しか働いていないので、今の職ではこの経験値の無さで、同僚に後れを取っている。まあでも生きている年数や働いてきた年数が人生の先輩方よりも少ないのは当たり前の話で、この先「もう結構です」といってもその〈年数〉に関しては勝手に増えていくので、半分開き直っている。
年を重ねるということについては、私は楽しみに感じている。
年を重ねることが「悪い」「嫌だ」みたいな風潮であったり「若さこそが最高!」みたいな雰囲気があって、それは人類皆共通の欲であるかもしれないんだけど。その欲が私には「無い」とかではなく、それとは別で「年を重ねることって魅力的になること」って思っているし、思っていたい。私には今は子供はいないけど、これから先そういう、なんというか私の何歩か後ろをついてくる存在ができたときには「大人になるって楽しいんだぞ」「大人っていいでしょ?(*^^*)」みたいな感じで、これからが不安ばかりでなく、楽しいことが待っていることを伝えたいと思う。
生まれたときからずっと不況の平成生まれはそう思っております。
楽しそうな大人っていいよね。
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