私が外資客室乗務員を目指したワケ
みなさんこんにちは。
初投稿の簡単な自己紹介に続いて今回はなぜ客室乗務員になったのか、そのきっかけについてお話ししていきたいと思います。
少し遡ること2年前。私は一度大学を休学してヨーロッパにあるマルタ共和国に留学をしておりました。なぜマルタ?と思う方もいらっしゃるかもしてませんが、実はその頃は絶賛コロナ真っ只中。元々大学のプログラムでカナダ留学に行くはずでしたがコロナのせいでそのプログラムは中止に。学校も行けない、全てオンライン授業生活。周りの友達も留学を諦め就職活動に取り組み始めようとしてるところでした。
ただ私はまだ何がしたいのか自分でも分からずそんな気持ちで就職活動始める気にはなれませんでした。ただ中学生の頃から英語が好きで高校も英語に特化した学校に通っていたため大学では必ず留学をしてさらに英語力を高めようという気持ちではいました。しかしそのチャンスがなくなってしまった、、、どうすればいいのか、、、
よし、自分でコロナ禍でも渡航可能な国を探して休学して独自留学しよう!
この一択でした。
もちろんそう簡単に決断できたものではありません。色々悩んで出した答えです。
ただこうして自分の進む道にどうしようと考えた場合に私は人生一度きりという言葉を思い浮かべその言葉がいつも自分の決断を後押ししてくれるのです。
そしてたくさんリサーチした上で、マルタ共和国という国に出会いました。
近年は観光地スポットとして多くの方に知っていただけているとは思うのですが、まだまだマイナーな国かとは思います。実際にマルタ留学をしていたといっても「え、どこそれ?」と言われることがほとんどです(笑)
改めて別の機会にでもマルタ共和国の魅力についてもご紹介していきたいなとは思うのですが、とにかくマルタ共和国は国際豊かな国でもちろん公用語は英語(マルタ語もあります)、異文化にもたくさん触れ合うことができ、そこで出会った全てが本当に貴重な経験となってます。私はこの初留学の経験を通して、一歩外の世界に踏み出すことの素晴らしさ、海外の魅力について知ることができたのです。
前置きが長くなりすぎたのですが、、(笑)
約半年という短期留学ではありましたが英語力はもちろん留学前に比べ成長し、今後はさらに英語力を磨け上げたい、英語を使って仕事をしたいと漠然とした夢は持つようになります。ただ英語を使う仕事なんで今の時代いくらでもあります。英語は使いたいけどそれを使って何をしたいのか、全くその先がわからなくてあれこれと考えていました。
ただ留学中に他のヨーロッパの国にも旅をしてそこで食べる現地料理や景色が本当に美しくて素晴らしくて。元々食べることがダイスキで、その中でも特にブランチやカフェ巡りが、ヨーロッパの空気感にインスパイアされたのかハマりまくってしまいました(笑)
日本に帰国してからも多国籍料理レストランを探索して色んな世界料理を食べることがより好きになりました。
そんな姿を見ていたからなのか、ある日母から「CAのお仕事はもちろん英語も使えるしいろんな人にも出会えるし、尚且つお仕事で世界に行けてその現地の美味しいご飯が食べられるしあなたにとって魅力的な仕事やしピッタリなんじゃない?」と言ってくれました。正直あれこれ自分の将来を考えた上でお仕事を探していく中でCAというお仕事も自分の理想像の中にありました。
ただ心のどこかで自分とは無縁で遠く離れたハードル高い世界なんだろうなと思い込み目を背けていました、。しかし、何気なく発した母の言葉ではあると思うのですが、挑戦してみるのもいいのかなあと、キラキラ華やかな誰もが憧れる姿に私も踏み込んでみたいなあと思うようになったのです。
⚠️また後々お話ししますがこのようにみんなが思い描くCAというお仕事はきらきらで華やか(まさに自分が思ってた笑)ものとは一切違います!本当にその見えないところでの大変さ辛さは想像の何倍以上です!💦
ただ当初はそのような想いを持って挑戦してみようと決めました。
そして挑戦するのなら異国の地でやってみたい!もちろん自分の英語力はまだまだで自信も完全にありません。でも先程も書いたように人生一度きり!やるだけやってみよう精神で外資客室乗務員を目指しました。
そして本当にこれがご縁だったと思っているのですが最初に受けた外資客室乗務員の会社が今私が働いているところです✈️
初めての外資企業就活。何もかも手探りな状態からスタートし書類選考から面接までのプロセスは本当に新鮮でした。どこでもすぐに寝れる事が私の長所だと思っていたのですがまさかの最終面接の前夜はまったく寝れなかったです(笑)それほど緊張や不安そして楽しみ、様々な感情が溢れたプロセスでした。合格をいただいた時は緊張から解放され本当に嬉しかったです。
しかしここからが本当に長い長い試練の始まりでもありました(笑)
また次回以降お話ししていきますので少しでも興味がありましたらぜひ見て下さい☺︎