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せかいのおわり

もし明日世界が終わるなら、
もしそんなことが起こるのなら。

終わりが見えないから、
明日があたりまえに来ると思うから、
将来を憂うのだろうか。
生きる意味を探して、
何者かになろうとして、
それでも考えることから逃げている。

生きる意味が与えられているのなら、
何者かになれたのなら、
音楽も、絵も、思想も、いらない。

星が降る
人々は走る
星が輝く
人々は逃げる
輝く星を見て思う
生きたい

自分のために
生きるために
示すために
歌う
笑う

そして逃げよう


リーガルリリーより、せかいのおわり
せかいのおわり という終末を感じるタイトルとは裏腹にアップテンポで痺れるサウンド。
この曲を聴いてこんなことを思い、書き残しました。
死を目前にしたとき、人は生を1番強く感じるのかもしれません。そして何を思うのでしょうか。

表現は旅だとつくづく感じます。
死ぬまでの、人生の旅。
旅が豊かなものになるように、
六畳半から綴ります。

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