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ハロウィンはどんな音楽を聴きますか?

本日は、ハロウィンですね!
ハロウィンが季節のイベントとして定着して久しいですが、まだまだクリスマスと同じように扱われるのは???という方も多いかと思います。(どちらかというと、私も???の側です)
でも、楽しいことがたくさんあるのは良いことですね。

今回は私の独断と偏見で、ハロウィンに似合いそうな曲を選んでみました。




ハリー・ポッターと賢者の石
(オリジナル・サウンドトラック)

やはりこの曲は欠かせないと思います。
2001年に映画が公開されてから、魔法といえばハリーポッターシリーズが思い出されます。マントを着て、杖を持って、魔法使い気分を味わうのも良いかもしれませんね。
今回はあえて、シリーズ最初の「賢者の石」のサウンドトラックを選んでみました。


交響詩「魔法使いの弟子」
デュカス

ハリーと同じ、修行中の魔法使いが主人公の曲です。フランスの作曲家、デュカスの作品です。
師匠の魔法使いに、出かけている間、水くみなどの雑用を言いつけられる弟子ですが、横着をして箒に魔法をかけ、自分の代わりに水くみをさせますが、止め方がわからず部屋が水で溢れかえってしまいます。そこに師匠が帰ってきて魔法を解き、部屋も元通り。弟子はこっぴどく叱られてしまいました。弟子の焦った様子が、ユーモラスに表現されています。


交響詩「はげ山の一夜」
ムソルグスキー

ロシアの作曲家、ムソルグスキーが作曲した交響詩「はげ山の一夜」も、ハロウィンにピッタリです。
はげ山に魔物などが現れ大騒ぎをするというロシアの民話をもとに作られたそうです。ただ、この民話の季節は、夏至の頃ということで、ハロウィンの季節とは全く違います。


《ペール・ギュント》第1組曲より「山の魔王の宮殿にて」
グリーグ

《ペール・ギュント》は、小学校の音楽の授業で音楽鑑賞の題材となっていますので、聴いたことがある楽曲かと思います。
ノルウェーの作曲家グリーグの作品で、同郷の劇作家イプセンが書いた戯曲『ペール・ギュント』のために作られた楽曲です。
物語は、主人公ペール・ギュントの冒険劇ですが、主人公の好き勝手な言動が、今だと炎上騒動になるようなお話ですね。
こちらの曲は、山奥で魔王や魔王の娘と出会い、なんだかんだ(?)あって逃げ出そうとする時に演奏されます。
迫力のある演奏で、ちょっとドキドキワクワクしますね。


魔法系と悪魔系の曲、合わせて4曲ご紹介しました。

ハロウィンは古代ケルトの宗教的なお祭りで、この時期は先祖の霊が戻ってくると言われています。日本でいうお盆のような感じですね。そして先祖の霊と共に悪魔や魔物なども死後の世界からやって来るということで、悪魔や魔物と同じような格好をして、彼らの仲間だと思わせ身を守るために、お化けなどの仮装をするそうです。ですので、ゾンビや魔物のような仮装をするのは合っていますが、それ以外の仮装は間違っているのかもしれません。

今は、単にイベントとして楽しんでいるところもあるので、楽しければまあなんでもいいかもしれないですね(適当な意見(笑))。

せっかくの楽しいイベントなので、楽しい音楽を聴いて、素敵な仮装をして、ハロウィンを楽しんで下さいね。



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