シンドゥー@新堂

此方では、ポエム的なモノと®️18な小説を書いてます。 ヤンデレリアルで読みやすい文章を心がけておりますので、よろしくご贔屓に! 乞食リスト https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/AKFLQBMYXA7R?ref_=wl_share

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最近の記事

おやすみサヨナラグッバイまた明日

悲しい事も、痛かった事も全部全部、明日には忘れる。 多分、全部全部が無くなる筈。 優しい人の小さな嘘も冷たい人の細やかな思いやりも忘れてしまう。 ただただ、明日は全てがゼロから始めよう。 きっと全力で笑える自分がいるから。 笑いながら前を向いてひたすら進もう! 前に前に進んで転んで立ち上がり、そして泣いて笑って叫びながら駆け抜けよう。 だってこんなに生きているんだから、私達は生きている。 今だけを感じながら進もう生きよう! だから、今日はおやすみサヨナラグッ

    • 花花花花花花花

      溢れる程の花の中で、アナタには花の数だけ 笑って欲しい 涙は見たくない 悲しみも痛みも苦しみも全て全て 取り除いてみせるからきっとするから だから泣かないで笑って欲しい 砂糖菓子みたいな人だから 涙で溶けてしまわないか不安になる 溶けないで…そのまま側にいさせて欲しい なんでも、アナタの為ならなんでもするだけの 準備なら出会った瞬間から出来ていたのだから。

      • 幽霊はDさんが苦手。

        中学時代の話ですけど、合宿で泊まった宿が如何にもな所だったんですよ。 昭和な雰囲気と言うんでしょうか? お婆ちゃんと観る昔の映画に出てくる様な所で壁紙が所々剥がれてたり、床の赤いカーペットはシミが付いてたり老朽化が凄かったんですよ。 しかし、従業員の方達は優しくて食事も美味しかったのです。 初めに余計な事をしたのは青峰くんと黄瀬くんでした。 和室の6人部屋に入って荷物を置いて練習着に着替えてた時です。 「マジでボロいよなー、ユーレイ出るんじゃね?」 ちょっとビビり

        • 石の家

          ワタシは石が積み上げられられた階段を登ります。 小さな私には急すぎる階段をダラダラと行き先も見えずに歩きます。 泣いていかもしれません。 慰める人どころか誰もいません。 石だけは沢山ありますが、何も音はしません。 私自身の息遣いも鼓動も足音すらしませんでした。 四角い石が段々と大きくなっていきます。 その大きさは人が住めるくらいで、扉らしきものが見えた時には凄くホッとしたのを覚えています。 扉を開けると、何も無い部屋だった埃だらけの空間ですが、気にはなりません

          夢の中。

          私は深い闇の中で漂っていた…目が痛くなる程の闇と、耳鳴りがしそうな無音の世界。 嫌だと、怖いと思うが「助けて」と叫ぶがパクパクと魚みたいに口を開くだけで声は出ない。 そんな私の前に淡い光が見えた。 ボウっと浮かび上がる淡いピンク色の珊瑚の森が見えた時、この闇と無音の世界が海底だった事を知る。 美しい珊瑚の森の中の岩に美しい獣人が座りながら私を見つめていた。 珊瑚と同じ色の髪に鳶色の瞳をした綺麗な毛並みの獣人は、どこか古めかしくも懐かしい気がして私はホッと息を吐く。

          体力が続かない…

          色々としなきゃいけない事 したい事とかがまとまらない そして体調不良… ゆっくり確実に仕上げていかなければと 思う日々…

          体力が続かない…

          世界の果て

          あるならば行ってみたい 本当の地球は球状ではなくて 平面ならば見てみたい どこが終わりで始まりか 夢想する…想像は無限だから楽しい 果ても始まりも変わらない きっと何にも無いのだろう 空の青が広がるだけの景色 青の蒼さがどんな色なのか 地面なのか海なのか山なのか 誰にも分からないだろうけど きっとどれもが正解で不正解 人生みたいだ

          ヤンデレを考えてみた

           好き好き好き好き愛してる、愛してるから愛して欲しい愛されたい触って抱き締めて身体の奥の奥まで満たされたい。 君の全てを魂も身体も全部全部、私だけで満たして塗り固めたい。 其れ程に愛している。 愛があれば全ては正義だと言う客達の陳腐な言葉を聞いて鼻で笑う。 どうせ口だけ、心の底から思って通う客なんて居たとしても邪魔なだけだけど…矛盾して考えにアリスは暗く笑う。 それでも見方によってコロコロ変わる日和見な正義などに愛が在る筈が無い。 あるのは打算や偽善位のものだろう

          ヤンデレを考えてみた

          アナタからのモノ

          アナタが私に贈ってくれたモノは 全て全て、受け取らなかった その事をアナタは知らない もう少し、和を見てくれたなら 分かった事でしょう だけど確認さえしなかった アナタの傲慢で一方的な思い 重い重いのになんとも軽薄で薄っぺらい 矛盾した所が優柔不断なアナタらしい 憎たらしい?いいえ? 興味がないのです 要らない要らない要らないアナタは 知らない知らない知らないアナタを 私の周りを耳障りな羽音を立てながら飛ぶ 羽虫みたいなアナタを私は必要としない

          アナタからのモノ

          鈍色の街。ープロローグー

           血統書付きの人殺しと言われていた時期が在る。 父親の家系は種子島を手に合戦していた時代迄、遡る事が出来る生粋の兵隊だった。 軍警に勤めていた父親は殆ど家には居なかったが、厳格で優しい人だったと記憶している。 父親とは見合いで結婚した母親と言う女性は、美しい人で…そして何処までも女を捨てきれない悲しい人だった。 新堂タカシには厳格な父親と美しい母親と可愛い妹が居た…過去形だ。 幸せは失くして初めて気がつくと七歳の時にタカシは思い知る。 何の変哲も無い昼下がり、小学

          鈍色の街。ープロローグー

          雨=頭痛

          いつからだろう? 私は存外、雨は嫌いじゃない むしろ好きな方だったと思う 人気の無い道を散策しながら 雨降る街並みを眺めるのは楽しかった しかしながら、ある頃から 雨が降ると頭痛が酷くなる いつからだろう? 「気圧痛」なる言葉が定着したのは? 私達の世界は着実に変わっている その先には何があるのだろうか? 探りながら一歩ずつ踏み出さなければ 思わぬ罠に嵌りそうな未来である

          飛田新地心中®️18

          黒髪に白粉と男の唾液の臭い…それが私だ。 世界中の観光案内にも載る色街、「飛田新地」が私の生きる場所。 昔風の民家の玄関先で、豪華な生花と一緒に強い照明を当てられて振り袖姿で三つ指をつく私は人形。 寒いとか暑いなんて関係ない。私は人形なんだと言い聞かせながら下唇を軽く噛む…顔には飛び切りの笑顔を貼りつけて。 色々な客を取り、シャワー浴びる場所も時間も無い…擦り切れて疲れて弱る私の心を見透かす様に現れるのは救いの手じゃない。 「姉ちゃん、えらい疲れてるなぁ…良かったら

          飛田新地心中®️18

          夜歩く

          夜歩く   街を独りで   月の明かりと 少しの街灯   夜は私を受け入れてくれる   こんな私も迎え入れてくれる   優しさも暖かさも必要ない   ただ夜を感じて ただ闇を感じて   宛もなく歩く 少しの月明かりだけが 私を見守ってくれている それだけで良い それが嬉しい 太陽の光は私には強すぎる 朝日が昇る迄の数刻を 惜しむように闇を歩く 幸せでも不幸でもない時間 私には必要で大切な時間

          終わらないラブソング

          終わらない    ラブソング    何度も  何度も  何度も    頭の中で鳴り響く    あなたの名前    エンドレスで     頭の中で鳴り響く。   頭の中で鳴り響く。  あなたの欠片を   探している。    何時も、何処でも    まるで絵の無い  ジグソーパズル    合っているのか  間違っているのか    回答の無い  ジグソーパズル    この不毛な作業が        私の砂漠の一滴の水の様に大切です

          終わらないラブソング

          白い箱。

            不可能な夢に支配される。 四角い白い箱。   それが私です。   箱に扉が付いています。   鍵を締めているので開きません。   だから、中がどうなっているのかは外側からは分かりません。   ただの白い箱ですから。   箱の中は冷たいのか熱いのか、何が入れられているのか…誰にも分かりません。  鍵の付いた冷蔵庫、それが私です。

          響かない想いの結末は…。

          「アナタが好きすぎて辛い」 そう言って、震える手で持ったカッターナイフを自分の手首に当てて切った。 細い傷口から滲む血を、他人事の様に眺めていた私は薄情でしょうか? 私の気持ちを置き去りに一方的な気持ちを間接的に告げた彼はどうでしょう? 「片想い」「不器用」「純粋」「ヤンデレ」「ストーカー」「無関心」「冷酷」 様々な言葉はきっと彼と私では変わる筈。 線と線は交わることも交差することもありませんでした。 マンションの屋上から吹っ切れた笑顔で、もう私の事は忘れたと告

          響かない想いの結末は…。