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「大愚 小我を笑う」 幸運は「底の抜けたバケツ」にしか貯まらない

「バケツの底が抜けたようなヤツ」って 居るよねぇ


バカにしようが 嘲笑おうが 全く意に介さないヤツ


それでいて 笑ってるやつ


「こいつ ストレスって言葉 知らねぇんだろうなぁ」

何かに夢中になってりる


な~にやってんだ?


と思って 良く見てみると・・・

「雪を担いて 古井戸を埋める」ってぇやつだ


雪なんか どうせ溶けたら 水


古井戸にそんなもの 一生懸命に 担いで行っても 無駄


「おい それって 無駄だろう?」


声を掛ければ 「あ~心配ない ありがとう!」とか 言いやがる


開運がゴールだとすれば


その道筋に 一滴のエゴも無いんだ


まっつぐに ゴールが見えていて 迷いが無い


憎たらしいくらいに 上機嫌 笑顔 ありがとう


困るぜぃ こういや輩が周囲にいると


何故って 自分が恥ずかしくなるから



バケツの底が抜けた どころの騒ぎじゃねぇ


こいつのバケツ 把手(とって)しかないんだ




この歳になると すっごく憧れるものだよ


どうもさぁ


幸福ってぇのは


バケツの底にチマチマと貯めてゆくものじゃないらしい


バケツの把手に 薄っすらと 積み重なって行くもの


らしいんだよなぁ


どうだい?


ちゃんと バケツの底 抜けてるかい???

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