「便座エース 識られざるウォシュレットの効用編」
この猛暑でムタムタなあーた。
とろけてしまいそうなあーた。
「暑中寒有」。
暑さを吹き飛ばす爽やかなる「便座エース」で涼んでくれぃ。
本日のネタは「識られざるウォシュレットの効用」である。
これはM78星雲のウルトラ便座前方後円墳より出土した古文書から盗んだ秘蔵のネタである。
便座エースを何度も接待し、賄賂を渡し、懇願し、やっと伝授して頂いた貴重なる知恵である。
諸兄のお役に立てれば幸甚である。
さて本題である。
「出もの腫れ物、ところ構わず!」これは宇宙的真理なのだ。
適度に出てくれりゃぁ全く健康!
しかしそこは人類。「出過ぎ」もあれば「出なさ過ぎ」もあるんである。
前者に関しては何度も講釈してきたので、今回は後者「出なさ過ぎ」について語りたい。
いやぁ、辛いやねぇ。
あんだけ毎日喰ってるのに、いったいどこに入っているのかねぇ?
というわけで、あまりの辛さに「便秘薬」を服用する。
これにて一件落着・・・なら問題ない訳だ。
この時、腸内構造を想像したことあるかい?
いや、諸兄には必ずやあると拝察する。
はっきり言おう!
開栓前のワインボトル状態になってねぇー?
コルク栓さえ「スポッ」っと抜ければ後は甘美なる芳醇な幸福が待っているんだ。
でも、なにかしら引っかかっている。
長屋のご隠居ならぬ腸内会長の突撃命令はとっくに発令されているものの、先頭集団がウダウダしているのである。
「えーい、さっさと行かねーかい、このスットコドッコイ!」とは思うものの、どーにもなんねーんだ。
固くなに、あ、いや「頑なに」出撃を拒むのである。
さあ、こんな時である。
便座エース秘蔵の知恵が役に立つのは。
とにかく便器に座り給え。
便意のあるなし?は問題ではない。
座禅の如く、まず座る。
日頃は浄土宗儀式派の諸兄も、この時ばかりは相当臭過激派になって頂きたい。
そして「大吉」狙いで一気に、思う存分行ってくれぃ。
つまり頑なな先頭集団に過激なる水鉄砲を食らわせるのである。
この必殺技、M78星雲では「秘技ドリルウォシュレット」と呼ばれる高度な秘伝である。
その際大切なポイントは、下半身は微動だにしない事。
「ここだぁ!」というポイントに一点集中攻撃が肝要である。
するとどうだぁ・・・?
「巨大なダムも蟻の一穴から」。
「雨だれ石を穿つ」
核弾頭に亀裂が入るのである。
ここまでくれば、ほぼ目的は達成されたに等しい。
あとはダムの決壊を待つ。
あの甘美なる瞬間を思い、うっとりとリラックスして待つこと暫し。
・・・来た。
確実に・・・来た。
「ひょうたんからコマ」、「身から出た錆」。
えーいこの際どっちでもえーんじゃ!
「スポッ」という快音とともに押し寄せる怒濤の反撃。
「速きこと濁流のごとく」
「静かでないこと轟音のごとし」
「侵略する悪臭 目薬のごとく」
「動けない下半身 山のごとし」
きっと武田”機山公”信玄はここから「風林火山」を旗印としたのであろう。
風邪にも便秘にも「便座エース」をお忘れ無く!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?