サルでもわかる!!         現役旧帝大生が教える暗記の仕方

 みなさんは、暗記は得意ですか?

 勉強において、暗記は必要不可欠。どんなに地頭がよくて、「天才」と言われる人でも最低限の知識の暗記は必要ですよね。

 しかし、暗記は辛い、頑張ってもできない、楽しくない、という思いをしてる人も多いハズ。
そんなあなたに現役旧帝大生の私が効率よく暗記できる方法を教えます!!




1 何度も浅く繰り返す

 
 暗記しようとするとき、一発で覚えてやる〜!
と意気込みすぎてませんか?
 いっきに詰め込もうとするのは暗記をする上で、一番やってはいけないタブー行為です!!!

 そもそも、一発で全部覚えることができる人などいません。人間は忘れる生き物だ!ということを自覚して暗記に挑みましょう!

 では、どのように暗記をすればよいのか。
 それは、浅く何度もやるということです。
何周もしていくうちに、覚えていない分野や、もう大丈夫!という分野がわかってくると思います。

2 声に出す


 読むだけで暗記しようとしている人はいませんか?
声を出すことで、視覚と聴覚の2つを使って暗記を行うことができます!

 また、複数の感覚で記憶することで暗記速度が上がるだけでなく、
記憶した内容を思い出すきっかけも増やすことができます。

 暗記するのが苦手、思い出すのが苦手な人は
「声に出して覚える」ことをやってみてはいかがでしょうか!

3   知識を結びつける

 
 英単語を覚える場合を想定してみましょう。

 ただ単純に"import"(輸入する)を、
 i  m  p  o  r  t !と文字の羅列として暗記していくのではキリがないですよね。

 例えばこの場合、"im" には「内側に〜」という意味があり、"port" には「運ぶ」という意味があります。内側に運ぶ、つまり「輸入」ということになるわけですね!

 こういった知識を結びつけることで、暗記を楽にすることができるのです!

4 復習する

 
 一度暗記した知識をそのままにしていませんか?
人間は一日後には覚えたことの60%を忘れてしまうといわれています!

では記憶を定着させるのにはどうしたらよいのでしょうか?

記憶の定着には
・暗記の後早めに睡眠をとる
・復習を行う
の2つが効果的です!

人間の記憶は睡眠時に定着します。
なので記憶が失われる前に睡眠をとって、定着させましょう!

また、記憶の定着には復習が不可欠です!
 効率的な記憶の定着には
1日後、3日後、1週間後、1か月後
 の4回復習するのが効果的とされています!


5 人に教える


記憶の定着に最も効果的なのは、
「人に教える」ことです!

アクティブラーニングといった呼び方もあります。

 記憶の定着には、インプットよりもアウトプットが重要とされています。
そして、そのアウトプットの中で最も効果的なのが
「人に教える」ことなのです!

人に教えることで理解が深まり、自らの弱点を明らかにできます。

知識を身に着けた際には、その内容を人に教えてみましょう!




 みなさん、いかがだったでしょうか。
 勉強に暗記はつきもの。どうせなら効率よくやっていきたいと思うのがあたりまえですよね。

 ぜひ、この記事を参考にして素敵な暗記ライフを送っていってください!!

 暗記の先にある、あなたの良い結果を期待しています!


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