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タスク管理【闘病日記】

こんばんは。デルタと申します。私は精神疾患と発達障害を持ち現在療養しているものです。今日は私の特性等について記していこうと思います。

7月も終わりに近づき、私の中で葛藤が気づきに変わっていく瞬間がありました。

ある支援者から、デルタさんは初見のことを取り組む際に混乱してしまうことがある、そして刺激に弱いのはASD(自閉スペクトラム症)の傾向があるからではないか?とお話がありました。

いままでのクリニックの支援者の話だとADHD(注意欠如・多動症)により二次障害で精神疾患を患ってしまったとの話だが、いままでの困りごとはASDによるものだと納得しました。確かに、中学生の頃から人の顔を見て話すことが中々できなくて、当時の担任の先生に「デルタ君は人の顔を見て話すようにした方がいいよ」と注意されたことがありました。しかし、私は中学時代ある程度勉強ができたので、特性については特に言われたことがありませんでした。そもそも私が中学時代の2000年代は発達障害の概念がほとんどなかったと思うし、発達障害を診断する医師も少なかったと感じます。

近年、大人の発達障害がクローズアップされていますが、今は発達障害の敷居が低くなってきていると感じます。以前の時代はもしかしたら「変わり者」や「天然」、そして「仕事が長続きせず、社会に適応できない転職歴の多い人」は今の概念では発達障害(ASDやADHD等)なのかも知れません。
私も学生時代や社会に出てから、ずっと上記のような内容で苦しんでいました。

今まで話が止まらなかったりすることはADHDによるものだと思っていたのに対し、専門家からは総合的に判断してASDによるものだと伝えられました。

なんだったんだろうな…?と少し頭の中がクリアになりつつあります。

また、支援者からはある程度枠組みが決まっていることならデルタさんの能力が発揮できるという話を聞きました。また、双極症の人とは相性が悪いそうです。根拠として、双極症の人は気分の波のアップダウンが激しく中でもコントロールができていない方とは私のような特性の人には刺激が強く、メンタル、体力共に疲れてしまう傾向があるとのことでした。
確かに、今まで気持ちの波が大きい人やADHDが強めで話していることが次から次へと移り変わる人と関わるとメンタルが疲弊する傾向がありました。

私は今までの経験を踏まえ、そのような方と関わる際、程よい距離感を掴めるよう自己分析をしようかと考えております。今までなぜ人と関わると疲れるのか?とずっと悩んでいました。人と関わることが私にとって人生を豊かにしてくれることは確かです。ただし、関わりすぎず程よい距離感で自分の時間を大切にしていくことが今の私に求められています。

この夏は人生の分岐点だと自分の中で感じています。

昨年の夏、人に振り回されて苦しい思いをしました。彼も病気のせいだと思いますが、病気への自己理解をしつつ、自分の中で何かしらの対処およびアクションを起こしている人と人間関係を構築していきたいと考えています。

また、自分の中のタスクを一つずつ整理し気持ちの余裕を持たせることが今後の仕事をした際に生きてくると思うので無理のない範囲で行動に移していこうと考えております。

本日は、私の特性について記してみました。7月の終わりに様々な感情を抱き、草木の彩りのある夏に自分の特性を再認識すると共に、明るい未来を信じて生きていこうと思います。

デルタ


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