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人生で買ってよかったアイテムその3(津本式包丁180mm)

こんにちは、つつじです。

人生で買って「本当に」良かったものを勝手に熱量あげてプレゼンする第3弾は「津本式包丁180mm」です。

皆さん、魚を捌く時の包丁は何を使いますか?

多くの人がいわゆる三徳包丁だと思います。
魚をたくさん捌く人や、職業料理人の人は出刃包丁だと思います。私も趣味の釣り人として、出刃包丁はたくさん買ってきました。

出刃だけで大から小まで4本あります。
さらに刺身を作る柳刃まで入れると5本もあります。


左4本が出刃、右端が津本式包丁

出刃はそれぞれ鋼で作られており、すぐに錆びます。
なので水滴が付いたらすぐ拭き取ります。
なんつー、めんどくさい道具、、

ただ、鋼の包丁は研ぐと切れます。めちゃくちゃ切れます。
切れ味も長持ちします。

この手間の分だけ愛着が湧くんですよねー。

なんていうか、育てる感覚です。

特に鋼は研ぐと色が変わります。ピッカピカの切れ味抜群の刃と鈍く光る刀身のコントラストがたまらんのですよ。

魚を捌くときは魚のサイズによって使う包丁を変えます。20センチくらいまでなら刃長120ミリの小出刃、50〜60センチくらいまでなら150ミリ、70センチ超えると180ミリの出刃包丁って感じです。

出刃で一番活躍するのは刃長150ミリですね。
スーパーやホームセンターで売っている出刃もだいたい150ミリです。

150ミリが一番扱いやすいし、骨もバツンと切れるし、適度に重いので自重でスーッと切れて楽チンです。

当然それで普通に満足していました。
津本式包丁に出会うまでは。

津本式包丁との出会いは「津本式究極の血抜き」で有名な津本さんのYouTube動画です。
そこで使われている特殊な形の包丁を知ってから、気になって気になって仕方ありませんでした。

魚屋=出刃包丁と思っていたのが、特殊な形の牛刀だったからです。普通の三徳包丁と変わらない厚みなので出刃と比べるとめちゃくちゃ薄っぺらいです。

独特の形状。この細長い切先がポイント

でも津本さん曰く、これが魚を素早く捌く究極の形だそうです。この包丁でマグロまで捌いてしまうそうです。

さて、実際に使ってみるとそれはもう、出刃包丁に戻れないくらい快適です。切れ味がいいのは当然として、細長い切先がエラ周りに切れ込みを入れたり、細かいコントロールがしやすく、特にアジやサバなど小型の魚を3枚におろす時間は2/3くらいに短縮されました。

擬音を使うなら、スーッと切れ込み入れて「シュパッ」とおろす感じです。出刃だと「スパッ」です。伝わるでしょうか、この「シュパ」と「スパ」の違い。シュパッの方が軽やかでしょ笑

おまけに簡単・綺麗に捌けるので魚を捌くのが楽しくて仕方ありません。魚って釣り過ぎると後で捌くのが大変なんです。釣り過ぎるとむしろ後悔します。

50リットルクーラー満タンのサバ。70匹くらい。
内臓は船上で除去

↑こんなに釣ってもサクサク捌けるのでぜんぜん苦じゃないです、、。いや、でも、やっぱりちょっと後悔しました、、。なんでもほどほどが良いですね。

もちろんこの包丁は魚だけじゃなく、肉の塊を切ったり、野菜を切ったり普段使いもできます。でも、ちょっと長くて取り回しに気を使うので、やっぱり普段は三徳包丁がおすすめです、、、

津本式包丁は多くの有名シェフも使われてます。この前は100万人超えのフォロワーがいるシェフのGeorgeさんの動画でも使われてましたね。

そして、この包丁の購入は津本式.comの通販のみです。
18000円くらいしますが、完全に需要が供給を上回っているので、すぐ完売します。欲しい人はLINE登録して再販の事前告知を待ちましょう。
なんか争奪戦ですね、、

ということで、いかがだったでしょうか?

興味を持っていただけたでしょうか?

ぜひ切れ味抜群の包丁で魚を捌いて、美味しい料理を楽しんでみてください!笑



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つつじ
人生で買って良かったものシリーズの探索に使わせていただきます!笑