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4/19の雑記

震度1にも満たないンゴゴゴゴビリビリの頻度が、昨日より格段に低くなっています。
豊後水道の地底よ、私たちも自愛しますから、その調子でお身体休めていてくださいよ。

今日は仕事から帰宅後、時間との戦いをしながら呪いの夕飯を作らねばならず、末っ子に手伝いをお願いしたところ、珍しく文句を言わず手を貸してくれたのが嬉しかった、という、何気ない幸せがありました。
メニューは「素使いの麻婆豆腐」。分類するならば中華料理になりますが、これを今日作るということを、昨日16時頃には決めていたと思います。昨日の16時というと、まだ昨日の夕飯すら作り始めていないはずですが、既に次の日の夕飯作りという呪いに取り憑かれていたのでしょう、改めて呪いの強さを感じて手と足が震えているところです。

ちなみに明日も仕事ですが、夕飯として持ち帰る、「トンカツからあげミックス弁当」と「チキン南蛮弁当」を2つずつ、それから私の晩酌用のからあげの単品を5こ、朝10時までには注文するというかなり具体的で実現可能な予定を立てたため、いくぶん未来は明るい感触。手と足の震えが少し落ち着いてきたように思います。

これで一旦呪いから解放されたような気持ちになりそうですが、米が家にはあとおそらく3合ほどかありません。米を土日のうちに買わなければなりません。あの重たい米をぶら下げなければなりません。この呪いも、私の肩にず〜〜〜んと取り憑いて離れません。

呪いの話をしたらキリがありませんので、今日の夕飯作りに、一旦時間軸を戻します。

珍しく末っ子がお手伝いをしてくれるとのことで、素使いになる前の工程、つまり、豚挽き肉をポロポロに炒めることをお願いしました。
豚ひき肉さえポロポロになって火が通れば、あとは切り刻んた食材をそれに目掛けてぶちこんでゆけばよい。私は、ひっしこで具材をチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンと切り刻み続けました。
ほら、ョがまたキモいやろ。

どさくさに紛れて椎茸も入れようと、椎茸を扱いはじめたとき、「しいたけと、ぴいたけは何が違うんかね」と、豚ひき肉をひっしこで炒める末っ子に聞いてみたところ、「しいたけはふつうで、ぴいたけは、ぴんころりんみたいな形なんやろう」とのことでした。ぴんころりんとはぴんこのことかな、と思いましたが、そこまでの追及は忍びないため、深堀りはすまいと心に誓ったのが18時25分でした。

豆腐の形のことは諦めて、どぅるんどぅるんと素を撹拌、18時35分頃には出来上がりました。ほら食べいと差し出したところ、今度は娘が熱くて最悪だと言うのでした。出来上がったばかりなのだから当たり前だろうがと反撃しようと思いましたが、真っ当だ、麻婆である豆腐は、熱さが保たれすぎる条件が揃いすぎていたため、時間との戦いの場には相応しくありませんでした。拙者の配慮不足を否めませんでした。「気をつけて食べさいよ」と娘の顔を見ると、なん唇に水ぶくれを拵えていました。娘は火傷をおっていたのでした。

私の視線に気づくと、「火傷したんよ」と大切な物をなくしてしまったような表情の娘。

「べっこう飴でね」

と末っ子の暴露により、腹が減って姉弟でべっこう飴を作ってみたが、判断を誤り唇が焼けたことがわかりました。オヨヨ。

そうだ。
あの方の配慮が好きだと昨日感銘を受けたので早速倣ってみます。

ピーヤたち!
べっこう飴は固まったものを食べようね!




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