2023年の振り返り🙈🙊🙉
noteをはじめたきっかけ
振り返れば、noteを始めたのは昨年10月のことで、最初に「ゲイときづいた瞬間の話」について書いていました。
30代になってゲイとして感じてきたこと、ゲイだけど友情結婚を考えて活動していることを書いておこう!
とくに友情結婚は、LGBTの方でも認知されていないし、参考になってもらえたりすれば嬉しいなと、急に思い立って、noteを始めたと記憶しています。
ほかにも、ビジネスメールばかり書いている日々から、ちょっとエッセイ的な想いを言語化してみたい(抽象的なものを書くことに苦手意識があったから)、文章力も磨けるかな?そんな気持ちもありました。
いま読んでるだけだけど、始めたみたい気持ちがある方も、軽い気持ちでメモ的にはじめるのも良いかなと思います。
ひとまず、下書き保存に書き溜める方法もあります笑(僕は最初そうしていました)
noteを続ける意味は、日記だと思っています。
なので、例えば旧Twitterのように、いいねがほしい!フォロワーを増やしたい!!とか、承認欲求が強くなる人は、長続きしないかもしれません。
(もちろん、いいねやフォローいただくと、とても嬉しいものです🌸)
ゲイや友情結婚について
当初は、ゲイや友情結婚をテーマについてもっと書こうと思っていました。
しかし、気づいたことがあります。それは、書くこと自体に心理的なハードルがあること。(僕個人としては)
過去に付き合った男性やレズビアンの女性、彼らとのエピソードを書くことは、たとえそれが面白い話だとしても、最終的には別れることになる相手とのプロセスを、切り取って書くことになります。
相手からすれば、すぐ自分のことだとわかるだろうし、個人名は出されないとはいえ、心象としては嫌だろうなぁ、と思うわけです。特殊なエピソードであればよりそうです。
これは、時間が経って気持ち的な時効といえれば、少しずつ解放していけることかなと思ったりします。
僕に新しい彼氏もしくは彼女ができれば、書く事もできそうですが、残念ながら見つかっていません(泣)
ゲイ界隈では、30代以降は需要はなく、そして官僚として働いているというと、ちょっと引かれるんですよね笑
来年は、パートナーを見つける事も目標にしようかなと、いま思いました。
記事にはしていないものの、実は友情結婚の活動は続けていて、最近は医療関係者の女性と何度か飲みながら、色々と話し込んだりしたこともあります。
いつか追加で書ければ書きたいなとは思っているところです。
ファッション関係の話
ほかにも、好きなファッションのことを書いたり、雑多なことを書くようになりました。
ありがいことに、「30代メンズファッション」シリーズは、皆さん興味を持ってくださり、僕のnoteでは閲覧数が多い部類です。いまは、新しいものを書けていませんが、再開したいと考えています。
ファッションやインテリアについては、20代のころはカッコよくみせたいと思っていましたが、いまはどう愛着をもてるアイテムに出会えるかを大切にしています。
ほかにも、オシャレ?センス?のようなことを、感性とは別の普遍的な法則性がありそうだと思っていて、それに興味をもっています。
デザインの視点では、日本人が好みやすいデザインや歴史的な背景まで、書籍で読んだりして、どんどん物を購入する観点から離れてしまう事もあります笑
本の紹介は、また来年の記事にできたらいいなと思っています。
国家の中枢、霞ヶ関へ
そして、4月からまさかの霞ヶ関官僚の仲間入りすることになって、「霞ヶ関ワークライフ」シリーズを書くことになりました。
昨年末、テレワークをしているとき、役員から突然、teams(オンラインチャットや通話できるシステムのこと)で、話したいことがあるとチャットが届きました。
役員からの呼び出しなんて、えっ懲戒?人事?と思いまして、幸い僕には前者の覚えはありませんでしたので、後者だろうとは予想していました。
僕は総合職ですし、基本的に会社からの指令には無用に抗うつもりはありません。しかし、官公庁への出向は、数千人いる組織内でもほぼない人事でして、完全に想定外でした。
しかし、2年という限られた時間ですし、日本国の中央行政を知る機会もまた一興かなと思い、受けることにしました。
(後に役員からお前ならそう言うと思ったといわれ、「社畜精神」を見抜かれてる気がして、なんともいえない気持ちになったのを思い出しました。)
霞ヶ関ネタは、国家公務員として公表してはいけないことを書かないように、かなり気をつけて書いています。そのため、抽象的になったり、具体的なことを避けて書く事も多く、なかなか伝え方が難しいです。暖かい目線で読んでいただけると助かります。
さて、官僚たちと膝を突き合わせて仕事をして8か月が過ぎました。
今思う事は、実務経験よりも、若い優秀な官僚たちがこんなに泥臭く頑張って働いている姿を見れたこと、これが1番の成果かもしれません。
この国で今後も生きていく上でよい経験になった気がします。微力ながら残りの期間、引き続き、頑張ろうと思います。
ちなみに、政治に不平不満がある人、官僚に悪いイメージ(椅子にふんぞり返っていそうなとか)を持ってる人ほど、官公庁の経験をすれば、きっと180度、視点が変わると断言できます。
あまり無責任なことはいえませんが、社内公募で官公庁にいける可能性がある方は、めざしてみてもよいかもしれません。
おわりに
最近は、やはり仕事に慣れることに精一杯です。
僕の少ない脳内メモリでは、霞ヶ関で頭がいっぱいです笑
来年はもう少し、原点に帰って、余裕を持てるようになりたいなと思います。
それでは、皆さん、良い年をお迎えください。
るう