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韓国が無ければ日本の防衛予算は今の2倍はかかっていただろう



日本の防衛予算は8兆円に増やしたが反発も多い



日本の去年までの防衛予算は5兆3千億円でありました。
ドイツもそのくらいの防衛予算でした。
しかしアメリカ側の要請もあり今年から防衛予算を8兆円にして、1兆円は健康保険料に月々の保険料に1500円程の上乗せをするという実質的には増税になりました。

国民からすれば物価上昇に加えて賃金上昇が追い付いていない中で猛反発をするのは当然の話です。

自分は国家予算の組み換えと大きな予算を資産運用をすべきだと記事では書いてきました。

ドイツの防衛予算が少ないのはNATO(北大西洋条約機構)の集団的な多国間防衛組織に入っているので防衛予算を低く抑えることが出来ます。
ドイツはそれに加えて武器輸出国なので戦車や航空機等の正面装備品の費用などを安く抑えることが出来ます。

アメリカに地位協定を自国の為に変えることができたのは、アメリカ軍があまりNATOに軍隊を置いていなかったからだと思います。

ドイツはNATOで守っているので集団安全保障がいかに大事なことがわかるかと思います。

ドイツに対して日本はどうか

日本の周りの一番近い国といえば中国、ロシア、北朝鮮、韓国、台湾、フィリピンという国々が当たると思います。

ハワイやグアムも近いのでアメリカも入ってくると思います。
ロシアと中国は軍事的には敵対関係にあります。

北朝鮮は日本と敵対関係ではありません。韓国とアメリカが北朝鮮と敵対関係にあります。

北朝鮮が日本に向けての弾道ミサイル発射はアメリカのグアム、ハワイをいつでも攻撃出来るという脅しに使っているのです。

またフィリピンは対中国から自国を守ることで精一杯なので日本を守る余裕がありません。

韓国以外は周りは敵だらけということになります。

台湾も中国からの攻撃に備えてアメリカから武器を購入していて自国防衛で精一杯です。





アメリカ以外の国とNATOみたいな多国間の軍事同盟が組めないのが現実です。

実は地政学的な視点でいえば韓国がロシア、中国、北朝鮮からの日本の防衛の半分以上の抑止力になっています。

つまり韓国が日本の盾となっているのです。

韓国には韓国軍と在韓米軍があり北朝鮮だけでなく他のロシア、中国に対してもにらみを利かせています。
韓国と日本は同盟国ではないが同じアメリカ軍が駐留しているので融通が利くのです。

日本の防衛予算の半分は韓国が負担しているようなものです。

韓国は徴兵制を取っていてあの世界中で有名なアーティストのBTSが兵隊に行って話題になりました。

日本のBTSのファンも残念がったはずです。日本は徴兵制がないのですが、
韓国が無ければ日本も徴兵制を導入していたかもしれません。

最近ではロシアの偵察機が日本海にきて韓国側の領空侵犯をしてきたので韓国軍の戦闘機F15がロシアの偵察機に威嚇射撃をしました。
銃弾を打ってきたのです。

韓国軍はそれができるが日本の戦闘機は先に打てない、威嚇射撃すらできないのでスクランブルで相手が来てもロシア語、中国語で威嚇する言葉を使って追い返すしかない。
相手が攻撃をしてきても実際には逃げるしかない。



外交で戦争にならないようにする為には

昔は日本の経済力が世界第二位だった為、外交で強く言えましたが
今や中国、韓国、台湾、東南アジア諸国にも追いつかれ、追い越されている状態になっているので外交が弱くなっています。

戦争を防ぐには経済を強くすることが喫緊の課題だと思います。

日本も韓国も米軍に対して地位協定に悩まされています。

やはり経済力を上げていく事が、そして防衛力を上げていく事がアメリカに対して地位協定も含めてものが言える立場になるかもしれません。

防衛力を上げるのは防衛予算を上げることではなく殺傷能力がない防衛装備品を輸出可能な国に輸出して正面装備品のコストを下げながら最新鋭の武器は極力買わず個人的な意見ですが本当に次期戦闘機を共同開発して採算が取れるのか、自分であればF2戦闘機をアップデートして数を増やす方法を検討します。

F2戦闘機は元々の機体がF16戦闘機なのでF15戦闘機と同等の性能を持っています。

ウクライナのゼレンスキー大統領が欲しかった戦闘機です。
F16戦闘機は当時のF15戦闘機の値段が高いのでアメリカ軍が数を増やす事が出来ない。
それでF15戦闘機の性能に近くて安価な戦闘機を造って欲しいと今のロッキード・マーティン社に造らせた戦闘機がF16戦闘機です。

数合わせがどうしても必要だったのです。
今だにその実力はトップクラスの性能を維持しています。

国会議員と防衛省に物申す

国会議員は戦闘機等の航空自衛隊の武器等の正面装備品。
護衛艦や潜水艦、対潜哨戒機、イージス艦等の正面装備品。
戦車、対戦車ヘリコプター、対空ミサイル等の正面装備品。
ここら辺が防衛予算の中で高い防衛装備品がかかっているのでちゃんと勉強してください。

F35戦闘機はステルス戦闘機なので値段が高い。F35戦闘機のステルス性能は他国を攻撃するのであれば必要性がありますが専守防衛の日本において必要性を感じません。候補に上がっていたF18戦闘機が安く買えてアメリカ海軍の主力戦闘機に使用されているので最新鋭の機体の一つだったのです。
  その当時の民主党政権の国会議員は何を考えていたのか。不勉強にも程がある。税金で買うんだからね。

また日本の国内メーカーの防衛装備品で現行法で輸出可能な物が結構あるのでコストを下げるためには、輸送機、トラック、練習機、対潜哨戒機、潜水艦、輸送艦、護衛艦(いずも、加賀型の護衛艦は除く)、水難飛行艇、偵察機、陸上自衛隊の戦車、自走砲等の敵を殺さない防衛装備品は輸出してください。

フィリピン、オーストラリア、東南アジア諸国(ミャンマーを除く)、インドネシア、インド、北米等に輸出が可能かと思います。

コストを下げればサイバー攻撃に予算を回すことが出来て自衛官の給料を上げる事が出来ます。

また国会議員は韓国とコミュニケーションを取りながら戦後補償も言いたいことはちゃんと言いつつも外交努力では協力してやってください。

民間企業も各自治体も韓国とは協力出来る所は協力して文化も含めてコミュニケーションをとりましょう。

もう韓国の方が一人当たりのGDPは日本よりも上なので韓国に差別的な感じを持つのはやめましょう。

日本の防衛の半分をやってもらっているので。

もうアフリカの人、東南アジア諸国の人、南米の人の事を下に見ない方がいい

中国、韓国、台湾の人たちを日本人は下に見ていた。
また東南アジア諸国の人たちも下に見ていた。

日本がアジアの国々を下に見ていたが為に自動車、造船、家電、カメラなどの日本の世界中で稼いできたところの技術を盗まれたにせよ、あっという間に追いつかれて、追い越されてしまった。

日本企業の慢心と日本は先進国だという思い込みだけでなくアジアの人たちを見下していた。

アフリカ、南米の人も見下すと日本人に慢心というスキが出てくる。
中国、韓国に技術を盗まれたのも中国人、韓国人を日本人は相当見下していたからだ。

その慢心がスキを産んで日本の技術はあっという間に盗まれてしまったのだ。

だからこそ全世界の人々に対して見下す事は決してしないで対等に接する事が日本のこれからの政治、経済、教育、外交、安全保障などをアップデートする事ができると思います。



慢心を無くす為には一つ方法があります

人間は必ず慢心が出るものです。
大谷選手を大きく育て上げた栗山さんは東京から北海道の栗山町に移住しています。
そこは本当に何もない田舎町です。
その大自然の中で暮らしています。
仕事がある時だけ仕事の場所に行っているという生活です。
栗山町に帰れば頭も体もリセットができるのです。
慢心もそこで消えてなくなる。
だから栗山さんは次のステップに頭がいけるのです
都会で仕事をしている人はちょくちょく地方の田舎の大自然の何もない所に遊びにいく事が頭や体をリセットすることによって慢心がなくなっていくのです。
アップルの創業者のスティーブ・ジョブズがよく日本の京都に来ていたのも
頭と体をリセットして次のステップに行くためです。
外国人観光客も日本に観光に来ているのも日本の文化に触れることで心身ともにリセットするためです。
慢心もそこで消えていきます。
日本企業は有給休暇を長くしてとにかく社員、非正規社員の地方の田舎に遊びに行く様に無理にでも休ませて心身ともにリセットする事が会社の利益につながると思います。
栗山さんみたいに移住してみるのもいいかもしれません。


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