息子がハマってるもの、学ぶ事

3才の吉平が絶賛ハマり中なのは、「数字」。
特に最近のお気に入りは「時計」。

お絵描き帳に何度も何度も時計を描いて遊ぶのも大好きだね。

そして毎日毎日、時計を眺めては、「長い針はどこ?」、「なんで短い針と長い針があるの?」、「どうしたら短い針が動くの?」と質問攻めにあう。

三歳の子に、時計の仕組みを教えるのはなかなか、難しくて、戸惑うことも多い。
少し話しが逸れるが、この子は、数字や文字が大好きで、三歳なのに何故か、ひらがなとカタカナは、全部書けるし、漢字も何文字かは読んだり書けたりする。
数字も英語やフランス語、トルコ語で100まで数えたりする。父ちゃんは日本語と英語しか100までは分からないから、三歳にして早くも教えてあげれないことができてしまった。笑
そんな事は小学校で習うから、まだ、勉強するには早すぎだよと思うけどね。

そのかわり、一人でご飯食べれないし、靴も履けない……何だかバランスがとてもおかしい。

決して、父ちゃんも母ちゃんも教育熱心でもないけど、本人が大好きだから成長が早い。
吉平を見てると「好きこそ物の上手なれ」という言葉がとてもしっくりくる。

話しを戻すが、父ちゃんもまじまじと時計を、眺めた事がなかったから、気づかなかったが、一つ一つ時計によって、数字のデザインが違っていたり、針の形が違ったり、秒針が「カチカチ」と1秒刻みで動くものや、「カチカチ」音がでずにスーッと動くもの、当たり前だけど全て違う。

大人からするとデザインが違う事は当たり前の事だけど、吉平は「同じ時計なのになんで違うの?、同じ数字なのになんでデザインが違うの?」と、とても不思議に映るらしい。

やはり、子どもは柔軟な視点を持っているんだと思う。そして、不思議だと思ったことは納得するまで、質問する。

時には、この質問攻めが続くと、答えるのが面倒になって適当に返事をしてしまう時もあるから反省しないと。

吉平の目に映るものはきっと全てがキラキラと輝いていて、全てが新鮮に映るんだろうな。そんな視点、感情、ピュアな心をこれからも大事にしてほしいと思う。
色んなことに興味を持ってほしいしね。

大人になると、見るもの、食べるもの、触るもの、ほとんどのものが経験があって、一度経験してしまうと、新鮮さが薄れてしまうから、忘れてしまいがち。そして、感動する事が少なくなるのかもしれない。

だから、子供の時の一年と、大人になってからの一年は過ぎていく時間が全然違う様に感じると聞いたことがある。
確かに大人になると一年がびっくりするくらいとても早く過ぎていくもんな。
逆に、歳を重ねても、新しい事にどんどん、チャレンジしていくことで、子どものように感動したり、上手くいかなくて失敗して、悔しい感情を感じる事ができたり、感情の振れ幅が大きくなるから内容の濃い時間を過ごせるのかもしれない。

大人になるということは、固定観念に縛られやすくなるということなのかもしれない。
そして、頭だけでは分かっていても、なにか行動しないと何も変わらないから、定期的に新しい事にチャレンジしようと思う。

子どもから気付かされる事、学ぶ事はいっぱいあるなー。

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