人生20年目で思ったよりも人に見られてる事に気づいた
新たに二十歳を迎えた皆様、おめでとうございます。
旅する大学生です。この度、私もようやく20歳を迎え、地元の「はたちの集い」に参加して参りました。
成人年齢が18歳に引き下げられ、「成人式」が「はたちの集い」になって数年経ちますが少し慣れませんね。
私がはたちの集いに参加して、少し感じたことがあるので此処に残そうと思います。
はたちの集いに参加して
正確には、はたちの集いと同窓会に参加して、ですね。
人生の節目となるイベントで小中を共に過ごした同級生に会ってきました。
そこで衝撃を受けたことがあります。
タイトルの通り、思ったよりも人に見られていて、思ったよりも覚えられていました。
実を言いますと(もしかしたら気づいてる方もいるかもしれませんが)私、旅する大学生は高校までほとんど目立つことをする人間ではなかったんですね。
どちらかというと根暗で、一握りの限られた友人以外は全員自分に関係ないからとシャットアウトしているタイプでした。
今も根暗は健在で、一人旅をする根本の考えは「私のことなんて誰も覚えてない」という考えです。誰も覚えてないから一人でどこで何をしてても気にならない。どんなことも出来る。
その前提がひっくり返った。
中学で数回話した人「(旅する大学生)久しぶりー!」
他中の高一でクライスメトだった人「(旅する大学生)さん!俺のこと覚えてる?」
こんな風な事を何度か話しかけられた。自分の事を覚えていてくれたのは素直に嬉しい。しかしそれよりも、どうして中高で目立たず殆ど話したことのない私の事を覚えているのか、という驚きの方が大きかった。高校の時は受験の重圧からか、ほぼ塾と学校と家の往復の記憶しかない。
私(わ、わかんない涙)
そもそも私は人の顔と名前を一致させるのが苦手な人間だ。バイトでは人の名前を覚える為のメモ帳を作る事から始める。そんな人間が友人以外の人のフルネームをすぐに思い出せるはずがない。
どうして会話をほとんどしたことない人物のフルネームをすぐに口から出せるのか。私にはわからない。驚き過ぎて「すごい」という表面的な感想しか思い浮かばない。
勘違いのないように書いておくと、私は人間が嫌いではない。むしろ好きだ。人と関わることは面白いし、旅行先で出会う人々も、人の作る文化や歴史も大好きだし尊いと思う。
ただ、私自身が内向的な為か、個人への関心は薄い気がする。
もう少し人に関心を持っても良いのかもしれない。
今年の目標は「人にもっと関心を持つ」これにしよう。