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#5 断捨離で得たモノ 自分の感情

今日の出来事。
中1娘。
リビングにずっといる。
よくしゃべる。
よく歌う。
YouTubeもでかい音量で見てる。
しかも、今はテスト期間。

今までの私だったら、

「自分の部屋で、
静かに、集中して、
勉強したら?」と
ストレート直球で言ってしまい、
「はぁ、うっさい。」
と、娘が不機嫌モンスターになる。
いつもコレで口論が始まる。

今日の私の対応。

私「ちょっとうるさいから、
部屋に行って欲しいんだけど。」
娘「…」動く気配なし。
私「じゃ、私が部屋こもるね」
(私がうるさいと感じ、1人になりたいと思ったから、私が移動する。)

で終了。


一昔前の私は

うるさい。
うざい。
めんどくさい。
じゃま。
 という、感情。
人に対して感じたり、
人に言ったりする事は
ダメだと思っていた。

人に対して直接、言った事はほとんどないし、
感じたりしたら、
そんな事を感じる私はダメだと
自分を責めていた。

「私が感じるコト」
なのに、無視してたんだなぁ。
と改めて気付いた。

小さい時、ブサイクだった私。
「ニコニコしていなさい。」
と、いつも母に言われていた。

素直だった私は、どんな時も
ニコニコしていた。
自分の不快も、ニコニコする事で
なかった事になっていたように思う。

色んな感情を感じるコトをせずに、
表現するコトもせずに、
生きてきた。

最初は不快だったはずなのに
勝手に言ったらダメ、
感じたらダメだと思って、
言わない選択をしていたら
不快を感じるセンサーが反応しなくなって
自分の不快を無視し続けるコトになっていた。
と気付いた。

以前、アサーティブコミュニケーションという勉強をした時、
自分の気持ちをI(アイ)メッセージで伝えると学んだが、実践となると、よく分からなかった。

断捨離と出会い、
自分の不要・不適・不快を
見つけて、断捨離していくうちに
自分の感情を感じるセンサーも働き出した。
不快を感じるコトができるようになってきたのだ。
そして、私は伝えたい感情や気持ちがなかった事に気付いた。

コミュニケーションが苦手だと思っていた私。
コミュニケーション技術の前に
自分自身の感情や気持ちがなかった事にやっと気付いた。
コミュニケーションは、互いの言葉のキャッチボール。
感じたコトをI(アイ)メッセージとして伝える事。
ただそれだけなんだ。

その後の反応は、相手のモノ。
相手の行動は、相手が決めること。
変えるコトはできない。
だから、
私はどうしたいのかを考え、
自分で行動するだけ。

そっか。
私の感情を大切に
私が行動する。
それだけなんだ。

シンプルだった。
モノ足りないと感じたら、
もっと知りたいと感じたら、
自分がもっと心を開いて相手の話しを聞けばいい。
ただそれだけのことなんだ。

自分の感情を取り戻して
受け入れて、
自分のために
行動できたら、
少し心が軽くなった気がする。

少しでも共感していただけたり、
悩みを解決する糸口になったり、
こんなヒトもいるんだと感じていただけたりしたら、嬉しいです❤️

よろしくお願いします。

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