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おむの戯言 番外編

僕は3/16に就活イベントを主催しました。主に自分の友達を招待して今後のキャリアを考えるような場を設けたのですが、今回はその中で気づいたことや予想外だったことをアウトプットしていこうと思います。

最近の大学生の将来観

まずイベントを開催するにあたって考えていたのは、今の学生に将来の明確なビジョンがないのではないかということです。仕事にやりがいを求めたり、お金を稼いだりしたいといったようなキャリアを考える軸がないと予想していました。実際僕の周りには軸決め切れない人もいたので、イベントのコンセプトを「今後を考えるきっかけとなるようなイベントにする」としていました。

イベントの中ではディスカッション形式で議題について話合ってもらいました。「3億円持っていたら何にどう使いますか?」という質問から、そう考えた理由を挙げてもらうことでその人の本心を探り出すということで討論したのですが、思いのほか”株や投資”に使うなどといった将来を見据えた解答が多かったんです。

また、話の中で“仕事に求めるもの”を聞いてみても“やりがい”や“趣味の時間を確保できること”など仕事を決めていくうえで軸となり得るようなことを既に考えている人がいました。当初想定していた様子とは違って、かなり自分に対して向き合っているようでした。自粛期間を通して自分を見つめ直す時間が多かったのかもしれません。

ほかにも話を聞いてみると、特に“就活“などといったキーワードでこの会に参加してくれたわけではないといったことがわかりました。

冒頭でも話した通りほとんどが運営の身内を集めたイベントになったのですが、おそらく知り合いからの誘いでなければ来なかったであろうという意見がありました。僕としてはみな”就活“に不安を抱いていて、そのワードに集まってきてくれたと予想していたのですが、どちらかというと学生の目的は知り合いが開いたイベントで友達を作れるかも、といったようなことだったらしいのです。

これは面白い結果だなと感じていて、特に就活というのは何をすればいいかわからないといったようなことが議論の対象になったりしますが、そもそも就活に関して自分事として捉えることができていない人たちが多くいるというのを肌で感じました。

就活を自分事として考える学生を増やすには何か別の目的をもって参加してもらい、その中で就活について考える機会を提供する必要があるということをイベントによって気づくことができたと思います。今回でいえば、友達を増やす目的でこのイベントに参加したけど、結果的に就活、キャリアについて考えられた、といったあたりでしょうか。

既にこんなこと知ってるよという方も多くいっらっしゃるかもしれません。ですが、僕はこのイベントを通じて、学生の考えを肌で感じることができました。やっぱり行動することって大事なんだなってことも感じた1日だったと思います。

おわり

今回は番外編として日常から感じたことを皆さんにアウトプットしてみました。普段関わっている”ゼミの仲間”では結構就活の話や今後について思いが飛び交うことが多かったのですが、友達の中でもそういった将来に向けたビジョンというのが明確でない人も多くいて、そういった人たちの話を聞けたのは、かなりためになったなと感じています。皆さんの将来に対する考え方とかもぜひ教えてください!それではしーゆーれいたー

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