日本人のルーツ パート3(日本人の誕生)
ヘーノク系種族の特徴の一つとしては民族や個人的な発展を好み、成功意識や権力欲に強い関心を示す傾向が強く表面に出てくる場合が多く、また強い者(支配者等)に対しては萎縮して従うという遺伝子的な要素が弱いためにいかなる相手に対しても対等な立場で権利を主張したことから、革命や戦争はやむことなく時と場所を移しながら絶え間なく続いていきました。特に「戦闘志向の強いグループ」はその傾向が強く、そのため高い科学技術により高度な文明を形成しては崩壊を繰り返してもいきました。戦争は同種族間でも行われ、リラ人よりベガ人の方が科学技術などが発達したために戦いはリラ人よりベガ人のほうが勝り、その結果、膨大な数のリラ人が難民となって住んでいる領域を脱出してもいきました。この戦いはやがてオリオンを巻き込んだ、いやオリオンに巻き込まれた戦いに発展していくのです。その中には古い記録をたどり私たちの太陽系の存在を知って地球に到着し、以前から住んでいたほかの星系の種族と交わっていったのもありました。
1 平和志向の強いグループの発展と民族移動
平和志向の強いグループは日本人の祖先の誕生に大きくかかわっていきます。いいえ、日本人の遺伝子の源は「平和志向の強いグループ」にあるのです。彼らは「平和的戦闘」終結後、一切の戦いを捨てて持てるすべての知識や技術等を使い、さらなる発展と豊かな生活を目指すことを最優先にしていきました。このため「戦闘志向の強いグループ」とは全く別の道をたどっていきます。
このグループも「戦闘志向の強いグループ」と同様「ヘーノク原住種族」から発達した種族です。「平和的戦闘」終結後、彼らは故郷の惑星を離れ天の川銀河系の外側へ外側へと広がっていき、パラレルワールドのいくつもの惑星に居住するたびにその付近の他のカテゴリーの生命体などとも戦いが発生していきました。しかし、もともと戦いを好まない性格のために、その都度戦いを避けて自ら民族移動を繰り返したり、すぐに降参して別な場所への移動を繰り返していきました。早く言えば。戦いを避けて逃避しといったほうがいいかもしれません。その繰り返しがたびたび発生し、そのため数十億年もたつと次第に自分たちの本来の出生の歴史も途中の歴史も失われていきました。そして今から70億年前には自分たちの出自の記録をほぼすべて失ってしまったのでした。
その理由は他の人種との戦争による疲弊を避け自分たちの進化の目標を速やかに実現することに全力傾注した結果、歴史から学ぶことを怠り、正しい歴史を記録して引き継ぐことを怠ってしまったことが一つでした。目標達成のための新たな歴史が必要だったことも一つでした。まだまだあります。しかし、「平和志向の強いグループ」は彼らの目標であった「知識や技術の発達等により豊かな生活を目指す」ことについては早い段階から積極的に進め、ほかの種族には見られないほど早くこの目標に達して豊かな文化を築きあげていきました。そのため、この目標のみに指向して闘争心を全く無視した進化によってあらゆる戦闘能力とそれに関連する能力も徐々に失ってしまったのも事実でした。戦いをしない基調はやがて「自分達を守るために戦う。家族や民族を守るために戦う」という心も次第に希薄になっていったのでした。
そのため、遺伝子の中の防衛本能も希薄になり、やがて他からの攻撃に対しは全く無防備になり彼らが住んでいた多くの惑星が、武力も科学力も劣っている敵の侵略に対しあっけなく占領されるという事態を招いてしまったのです。そのようなわけでそこに保管されていた歴史の記録もそのたびに失われてもいったのです。
歴史家は失われてしまった歴史を修復しようと試みるも自分たちに都合の悪い事実は表に出したくない気持ちが働き、そのため過去の歴史の中から都合の良い部分だけを抜き出し、そこに全く新たに事実とは無関係な歴史をつじつまが合うように挿入していきました。それがたびたび繰り返され、やがて真実の歴史はどこにも残らなくなってしまいました。しかし自分たちの歴史を正確に把握し引き継いできた「戦闘志向の強いグループ」は彼らに歴史の真実を伝えることはありませんでした。このため「平和志向の強いグループ」はさらに新たな自分たちの歴史を創作していったのです。そのためやがて自分たちがどこで生まれ、どのように進化して今ここに存在しているのかという記録は現在完全に失われてしまい、現存する数十億年前からの歴史も不完全でしかないのです。言い換えればどれが彼らがどのように民族移動しながら歴史を作って来たか良くわからないのです。
両グループは同種族なのに何故欠落した部分の歴史を伝えなかったとみなさん方は疑問に思いでしょうが、宇宙の知的生命体間の情報交換・提供についてはみなさん方が思うほど多くないのです。瞑想方法でさえ重要な情報として大切にしてよほどの友好関係がないとその知識を教えない種族もたくさんあります。また、近くに住んでいることすら知らない。交流もしない。教えない。ということも結構沢山あるのです。だから120億年も前に分裂して別々な道を進んで行ったグループに歴史という情報を教えることは機密情報を教えるようなものでありえないことなのです。それでも彼らはどこかで自分たちの過去の真の歴史情報に接することがあるのではないかと思うのではないでしょうか。それではみなさん方に質問したい。私たちはみなさん方の世界に、すでに失われたレムリア文明の歴史やアヌンナキのアダムとイブ創造の歴史を教えていますが、みなさん方はそれを検証しようとはせずに今でも数十万年前に発生したホモサピエンスが人類の歴史の原点だとしているのではないでしょうか。
進化の途中で「平和志向の強いグループ」は大きな間違いを一つ犯してしまいました。科学技術を発展させていけば自分達を守るあらゆる強力な武器も製造することは可能であり、その技術が侵略者を上回っていれば侵略されることはない。「知識や技術の発達等により豊かな生活を目指す」その先には「戦いのない愛があふれる世界がある」そう信じてついに彼らは恐ろしい決断をしてしまったのでした。自らの遺伝子から故意に闘争遺伝子を排除してしまったのでした。この行為が遠い将来日本人を生む直接的な原因となってくるのでした。のちに、なぜこのような戦闘能力を失う進化を望んだのかとの問いに、彼等は自らの目標の追求に猛進した結果、文化や進化に戦いは不要と判断して、遺伝子操作により自らの遺伝子から闘争遺伝子を排除してしまったが、誤りに気づいた時にはどうしても元の遺伝子が復活出来なかった。遺伝子設計図すら遺伝子の中からなくなっていたのでした。この行為はどのような知的生命体も行なわないほど宇宙の摂理に反した狂気じみた行為だったのです。
そのため多くの侵略者との戦争を余儀なくされるも、強力な武器はあるがそれを使って戦う気持ちすら薄れていってついには満足に抵抗すらできなくなっていったのでした。そのため戦闘があるたびに種族をあげて別な場所への移動を余儀なくされてしまったのです。移動を重ねながらついに落ち着いた先は、皆さんにはよく知られているシリウス領域であり、この宇宙とは別なパラレルワールドの中の宇宙でした。彼らはここへ逃避してきたのですが、逃避の根本的原因を探ることなく、やがてこの領域の広い範囲に散らばっていきました。そして自分たちの歴史のいい加減な編纂をさらに続ける一方彼らは自分たちが信じる目標に向かってさらに情熱を燃やしながら増々高い科学、文化の発展進化を進めていきました。特に目指していたのが「生命科学、特に遺伝子工学」でした。機械に命を持った部品を組み込み動かすいわゆる生命ロボット等の技術も格段に発達していたのでいつか自分達で人間を作り出したいとの願いを込めながら。
2 自分達を守ってくれる戦闘能力の高い人間創造計画
「平和志向の強いグループ」は宇宙のどこの場所に移っても悩まされ続けたのがしばしば現れる侵略者でした。そう、彼らは侵略者と呼んでいましたが侵略者といわれる方のほとんどは侵略者ではないのです。勝手に移り住んできた彼等こそ本当は侵略者なのでしょう。侵略者は外の惑星の種族とは限りませんでした。彼らが移り住んだところの惑星の別な種族もおりました。戦闘能力を失った彼らには敵対勢力に対して「どのような理由があっても家族や民族を守るためには戦って勝たなければならない」という気持ちすらわかなくなっていたのです。そのため、侵略された地域はあっけなく降参し、どうすることも出来ませんでした。ほかの惑星に住み着いた彼らのグループの救援はそもそも戦う意思がないので期待は全くできませんでした。救援した結果、自分たちも攻撃されるのではないかという恐怖心が湧いてきて、そのため彼らは、自分たちの代わりに自分たちだけを守ってくれる人間・自分たちに忠実な人間が必要になってきたのでした。そのため自分たちを守るためだけの人間の創造に着手したのでした。
これだけ科学が進んでいるのだから人工知能の戦闘ロボットを作ればすぐに解決するのではないかとみなさん方は思いますか。いずれ科学が発達していけばわかることですがどのようなロボットを作っても、人間が操作する機械にはかなわないのです。ロボットはどのように進化させても人間の補助でしかないのです。当時の戦闘艦の操縦装置の操作のほとんどは操縦者の脳の意識に直結するようになっていて、考えただけで自由に次元や場所を移動することが出来るようなシステムになっていたのです。その理由は人工知能を組み込んだ機械に任せて操縦させても決して人間のように現場の状況を柔軟に判断して飛行することが出来ないことがわかっていたからでした。今のみなさん方の旅客機や戦闘機、自動車でさえも操縦(運転)の誤りを機械が判断して補助するようになっています。機械はあくまでも人間の補助でしかないのです。
新しい生命体を作り出そうとする試みは失敗の連続でした。ほかの惑星に行っては度々その惑星の人間をさらって来て遺伝子実験をしたりもしましたが最終的には自分たちをモデルにして(自分たちの遺伝子を基本として)、その中に戦う力を持っている生命体の遺伝子を組み入れることを思いついたのでした。早く言えば自分たちの体に自分たちを守ることが出来る優秀な遺伝子をどこかから探し出してきて、失われてしまった遺伝子を復活させようとしたのでした。
そして長い間の失敗と試行錯誤を経ね、数十万年の時間をかけてついに自分たちの中にあらゆる戦闘能力を持った高度に進化した人種を作り出したのでした。要は彼らと同じ人間の中から戦う力を持った人間を作り出したということなのです。遺伝子操作によって新たに作り出した人種は皮膚の色も体型もまちまちでした。
彼らの中から作り出した新しいいくつかの人種(プロトタイプ)を完成させるにあたって彼らはいくつかの誤りも犯しました。
それは敵対勢力に対して容赦なく完璧なまでに戦うように、野蛮で冷酷・邪悪さの性格が表面に出るように新たな遺伝子を最優先で付け加えてしまったことでした。(この遺伝子はたった一個のDNAの中のアデニン、チミン、シトシン、グアニンの変更で発生している)。
しかし、遺伝子操作した際に相反する「創造と自然の法則と掟」を認識し、理解し、従う要素を持つ遺伝子は操作しませんでした。このためこれらの新しい人種は、長い年月の中で野蛮で冷酷・邪悪さの遺伝子が中和されて円満、善良さを持ち、感情や行動をコントロールできる人間的性格が表面に出てきたのです。つまり「ヘーノク原住種族」としての遺伝子をほぼそのまま引き継いだということでした。このため遺伝子操作されて誕生した新しい種族(旧日本人)が古代リラ人など「戦闘志向の強いグループ」からは「同じ種族」とみなされてやがて支援を受けることにつながっていくのである。
ここで勘違いしてはいけないことがあります。この邪悪で戦闘的な遺伝子とは、殺人機械や先天的感情の殺意とは全く別であるということです。感情や行動をコントロールでき、家族を守るため、愛する人を守るためには自分を犠牲にしても命がけで戦う。そういう要素が強い遺伝子という意味です。なぜ「創造と自然の法則と掟」の遺伝子が操作されなかったか最も重要な理由は、この遺伝子はどのような知的生命体でもいじってはいけない遺伝子なのです。この宇宙という巨大な生命体は人間に宇宙の中で創造活動を行わせるために存在させているのです。そのため自然の基盤の中に多くの法則を作りそれを守らせるために掟が作られているのです。これをいじることは創造主の創造活動を中断させるようなもので、人間でいえばその体内に癌細胞を注入するようなものなのです。「平和志向の強いグループ」の存在の意味すらなくなるのです。(これをいじる行為はそれを作り出した生命体も作られた生命体も消滅するように宇宙の摂理は働くことが後に伝えられた。彼らはこのことがわかっていたからいじることが出来なかったのかもしれません。)
また、この二律背反する性格は、「平和志向の強いグループ」に悪意を持たないようにち密に計算された遺伝子操作の結果でもありました。しかし、この二律背反する性格は宇宙の秩序に基づいて、長い時間をかけて、泥水が入ったコップも時間がたつにつれて沈殿してきれいな水となるように、優しく円満・善良な性格へと姿を変えて行ったということです。が、現在も時としてみなさん方の世界ではこの野蛮で冷酷・邪悪さの性格が変質して頭をもたげ、一部の支配者、犯罪者、独裁者や人の行動にも影響を及ぼしていることも事実として否めないのです。
人間を創造したことで当時の「平和志向の強いグループ」の指導者や科学者などにはいくつか危惧することが浮かび上がりました。その最大の危惧が、新人類の創造があまりにもうまくいって創造者以上の能力を多くの点で有していたことでした。それはやがて「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」が「平和志向の強いグループ」に反乱を起こす時がやってくるかもしれない、いや、必ずその時は訪れるだろう。そして、彼らの能力の高さからして逆に自分たちが支配されるのではないかという恐れでした。そこで将来にわたって自分たちの安全を確保するのには絶対に逆らうことが出来ないような状態を作ることが必要でした。
彼らは千年以上の寿命を持ち、老化現象も極めて少ない人種でしたが、反逆の心を芽生えさせないために「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」の寿命を彼らの寿命よりも非常に短くなるよう遺伝子操作してしまいました。おおよそ10分の1にしてしまったのです。(10分の1という寿命は私たちの現在の寿命で考えるとそれは多分300歳前後と私は思っています。)それに加えて老化の遺伝子も操作してしまいました。成長が頂点に達するとすぐに老化に入るようにしてしまったのでした。病気に対しての耐えうる力も老化に入ると同時に減少するように遺伝子操作してしまいました。もともと「ヘーノク原住種族」の遺伝子は成長が頂点に達するとなかなか老化は現れず、寿命が尽きる少し前から老化に入る遺伝子を保有していたのです。それを改変したのは、長く生きて自分たちの置かれた立場を理解して、反逆されても困ると考えたからでした。戦闘で生き延びたものは用無しとした早く死んでほしかったのです。
戦闘力が強いといっても腕力が強くなったのではありません。剣で戦う世界ではないからです。状況判断を的確に行い、あらゆる武器を操作できる能力が高ければ良かったのです。そのため自分や家族を守るための意識の強さと戦闘における判断・攻撃の能力については「平和志向の強いグループ」の能力をはるかに超えてしまいました。特に特出べき能力が女性に現れてきました。その能力とは母性本能ともいうべき感情が彼らの女性より強く出現したということでした。
※このことについては2019年1月10日午前6時に次のように伝えられたのでメモしておいた。~この寿命と老化の遺伝子を元に戻すことは遺伝子工学が進歩すれば比較的簡単だという。それは新たに遺伝子操作で誕生した旧日本人の遺伝子の中の基本設計図は書き換えられずに今でも存在しているからでした。それは彼らの良心からであったといってもいいでしょう。遺伝子は確かに生命体の寿命を決定する要素を持っていますが果たして遺伝子だけで寿命は決まるのでしょうか。そうではないのです。見逃してはならない大きな要素が二つあります。一つは居住している環境です。それは惑星の固有波動や大気の組成なども関係しています。もう一つは生命に加わるストレスです。その民族が全体としてお互いを助け、愛し合うことはとても大切なことなのです。今の世界はどうなのでしょうか。だから10分の1という寿命が何年かというのはかなり難しいのです。遺伝子を元に戻さないでもみなさん方の寿命は条件がそろえば300歳を超えていくでしょう。
ここで遺伝子操作で誕生した原型(プトトタイプ)は白人、黒人、黄色人種等様々でしたが身長はそんなに相違はありませんでした。この中で老化が早まったり寿命が短くなるように遺伝子操作をされていない2人種も当時存在していたことも事実です。なぜプロトタイプを統合して、最高の人種を完成させなかったのでしょう。それは遺伝子操作を進める過程で危険な人種を創造してしまったと考えて、統合する前に抹殺計画を発動させてしまったからでした。
日本人のルーツ パート1(日本人誕生秘話概要)
1 日本人が地球に来るまでの概要
2 ヘーノク原住種族の誕生、そして宇宙へ進出するまでの歴史
https://editor.note.com/notes/nd852f09fa2e2/edit/
日本人のルーツ パート2(民族大移動)
1 平和的戦闘後の民族大移動
2 戦闘志向の強いグループの発展と民族移動
(1)「戦闘志向の強いグループ」はやがて琴座領域にたどり着いた
(2)プレアデス/プレアール人の誕生
https://note.com/lucky_noto321/n/n468a58619bf5
日本人のルーツ パート4(日本人全員抹殺計画)
1 旧日本人は周辺惑星に配置され、外敵との戦いを余儀なくされた
2 旧日本人全員抹殺計画
https://note.com/lucky_noto321/n/nc06a06687370
日本人のルーツ パート5(日本人全員の緊急脱出)
1 はるかかなたの居住できる星を求めて
2 逃避中の宇宙船内の惨状
3 脱出はいかにして行われたか
https://note.com/lucky_noto321/n/n53f6cca7966d
日本人のルーツ パート6(地球に向けての旅立ち)
1 日本人の祖先が地球に到着するまで
2 生命密度と天の川銀河系内の人間が住んでいる惑星数
https://note.com/lucky_noto321/n/na31c38aaecee
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