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アボリジニ物語 パート8(とても単純だったが素晴らしい政治形態)


アボリジニ:地球の生活環境が整うに従ってお互い別々の地域で国を作って生活していた私たち種族間の貿易も盛んになっていきました。お互いが持ち込んだ食料となる動植物や地球で生産が可能となった多くの物品もお互いを潤おしていきました。地球での生活がうまくいくように多くの技術交換や相互援助も行われました。そのため、移住者は快適な生活が保障されていきました。しかし私たちは未だお互い種族間で結婚していません。私たちが出会ってから800万年以上お付き合いしてきたのに、考えてみると信じられません。
 
私は知性であるスピリット:黒人種と黄色人種間の交流や貿易には「バカラティーニ」星から持ち込まれた短距離航行用の宇宙船が使用されました。地球への移住と順応を最優先としなければならなかったために、長期間超光速飛行を可能とする宇宙船の建造に係わる高度な技術やあらゆるものに対する正確な観測技術などの継承と精巧な工業生産能力の向上、医療技術の発展や研究などが2番目に置かれました。この正確な観測技術と長期間超光速飛行を可能とする宇宙船の建造の遅れが将来地球に激突する巨大彗星がら逃れることが出来ずに黒人種も黄色人種もほぼ絶滅の状態を作り出していくのです。
 
アボリジニ:私たち黒人種は移住後速やかに国民の安定を図るため、新たな政治体制を引くことはやめて、かねてから決めていた通りシンプルな形としました。
〇いかなる理由があっても政党・党派、神を土台とする組織を禁止しました。
〇国を8つの州に分け、州を8つの町や地区に分けました。8つの村の集合が1地区としました。全て「8」を基本としました。
〇選挙は町又は地区から知恵があり清廉潔白な人物1名を指導者として選び、さらに常識・統率力・知性に優れた8名の長老も選びました。政治にかかわる年齢は45歳から65歳としました。いつまでも政界に留まれば欲が出るので年齢制限を設けたのです。
なぜ長老を付けたと思いますか。指導者の独断を避けるためと民意をくみ上げるためです。指導者は長老と相談しながら政治を進めるようにしました。
この政治体制を効果的に進めるために州評議会も設置しました。州評議会は町や地区からの代表者8名により構成し、日常直面するような病院、交通システム、生活基盤の問題などを議論しました。そして決定は通常は挙手で行われました。
「8」を基本としたのは私たちが考える天地循環の基本だからです。民意を大切にし、歪を取り除き、民の幸せを第一に考えて調和ある政治を行うことに努めたのです。政治に勝利という言葉はありません、あくまでも人々の幸せを基本としました。
 
アボリジニ:地上を走る車などの乗り物は特別な場合以外ありません。そもそも車を地上を走らせて輸送手段にする非効率な考えはありませんでした。乗り物は反重力や反磁力を利用して空中を移動するのです。そのような効率的な手段により政治と経済をうまく進めたのです。
 
アボリジニ:人々が自由で幸せで豊かな生活を送られるように政治が進められていたので犯罪はまれでした。また、どのような犯罪を起こしても分ってしまったからです。誰でも必要な物は手に入る社会でしたから盗みなどないはずなのですが、どのような罪を犯しても分かってしまうとだれも知っているのにそれでも人の欲は計り知れないもので盗みはあります。その処罰はとても厳しく、窃盗を犯した犯罪者は一度は猶予を与えられましたが再び盗みを起こした場合には手の切断でした。それは見せしめでもありましたがそれ以上に本人の気づきを高めさせるために行ったのです。手が不自由な生活は生きるためには誰かに頼らなければならなくなるので他人からの温かい施しを受けることによって学びをえさせたのでした。
ただし強姦殺人だけは別でした。強姦された娘の死を母親はそれを望んだでしょうか。母親の苦悩は生きている限り続きます。それに反し加害者は自分の行為がもたらす結果を知っているのです。特に重大な犯罪ととらえていたとしても言い過ぎではありませんでした。そのため、犯罪者には死刑の判決が言い渡されると速やかに蜂蜜を全身に塗ってアリ塚のわきに頭だけ出して埋めました。(何時間生存で来たかの記録は取られていましたがその時間については私がここに記載することは避けました。)
 
アボリジニ:私たちは蜂蜜を犯罪者の処罰のためにも使いましたが、本当はミツバチとともに生活していたといっても言い過ぎではありません。自然におけるミツバチのコロニーの位置を把握してとても大切に扱いました。ミツバチは自然を豊かにするためにお互いがコロニーの位置を計算しているのです。自ら好んで人を刺すことはありません。人を刺すのは攻撃的な心をもってエリアに侵入したり、手で振り払ったり、巣箱をゆすったりした時などです。ミツバチについてとても大切なことが二つあります。
〇一つは、彼女たち(ミツバチたち)は私たち個人の持っている多くの病気を治してくれます。ミツバチの刺す毒(ミツバチ以外の蜂の毒とは少し違うようです)も蜂蜜も人体に素晴らしい効果をもたらしてくれるのです。ミツバチは驚かさない限りは病気に繋がる経絡の場所をピンポイントで刺してくれます。病気を治そうとして起こす行動なのです。神経根炎などの病気を蜂毒はとても効果的に治してくれます。
蜜も過熱しなければ多くの乳酸菌が含まれており、腸内を整え抵抗力を強くします。蜂蜜に含まれている成分は病気を予防したり体や心を健康にしてくれます。
〇二つ目は、ミツバチがいなければ自然は崩壊するということです。私たちの食料も自然の環境もミツバチのとても大きな受粉能力があってこそなのです。ミツバチ以外の昆虫にはその様な能力はありません。
 
アボリジニ:私たちの司法制度について少しお話しましょう(今の私たちの制度とかなりかけ離れています。警察、検察、裁判官や弁護士というシステムはありませんでした)。私たちの犯罪を調べる担当者は全ての者がエキスパートです。特に高い知識と能力を持っており、冤罪は全くありません。上司や政治の意向が働かない制度で運営されています。一人一人が独立しているのです。それでも判決は複数で行われています。正しい判断とえん罪が生じないようにするためです。一つの裁判にこの担当者が数人担当し、別々にチャネリングすることにより犯罪状況を明らかにし、それを集合させてチャネリングの内容すべてが同じであればその場で処罰を決定し、直ちに実行したのです。
この捜査手法は、全ての人間は脳内からは常時情報が発信されています。その振動に同調することにより犯罪を正しく知ることになるのです。別な捜査方法もあります。それは集合意識にコンタクトして犯罪にかかわる経路を逆にたどるとしかあなたには理解できないと思うので説明できません。これらの担当者は常に高度な訓練を行っているのです。これらの情報にアクセスするための一つの方法はカー・ボデイを理解し、強くすることと松果体の機能を利用することなのです。
カー・ボデイとはなんでしょうか。いつの時代かわからないが、「私たちの生物・物理科学はある時、人体は二つの容器が重なり合っていることに気付いたのです。一つの容器は物質によって構成され、重力の影響を受ける肉体として存在し、もう一つの容器は量子の物理法則に従うカー・ボデイとして存在していました。そしてカー・ボデイを強化する生命磁気エネルギーの発生装置と発電機は男女の骨盤、性腺領域に存在することが発見されたのでした。特に、爆発的生命磁気エネルギーの発生は女性が受け持っていることがわかったのです。そのスイッチは女性の膣のある部分に一定の条件が加わった時にONとなることがわかったのでした。
(カー≒気、と言ってもいいでしょう。気という言葉はすでにヨガなどでおなじみと思います。しかしここではカーという言葉を使います。それは古い日本語の中に見出すことが出来るからです。
なお、爆発的で莫大なカーエネルギー生成の起動スイッチの位置と一定の条件については、現在地球の生物学では発見されていない場所と物質と生命力が係わっており、もし偶然にでもこの起動スイッチを働かせることが出来た場合であっても皆さんの多くがこれをコントロールできないばかりか肉体的・精神的な問題が発生する恐れもあるのでここではお話するわけにはいきません。)
 
アボリジニ:肉体とカーボデイの二つの容器は人体の7つのチャクラによって連結されています。また、チャクラを補助するチャクラも存在しています。他の星の種族とこの発見の情報交換を行ったところ、生物によってその位置は少し異なることも解かってきたのです。
 
※ いつか機会があれば「カー・ボデイ」についてもっと詳しく取り上げましょう。このことについて以下に少し注記しておきます。
~皆さんは知っていますか。インド地方の人達が舞を舞う時に額に目を思わせる化粧をしているのを見かけると思います。そう、第三の目です。それはどこにあるのでしょうか。松果体です。その結晶構造が丁度水晶のように一定の周波数を送信・受信するのです。水晶のようにと言いましたが、スマートフォン中心の生活の今のあなたにはわからないでしょうが、昔の無線送受信機は一定のサイズに切断した水晶を使っていたのです。電気専門の多くの学生がその水晶を買って無線機を組み立てて使っていたのです。わたしもそのような時代を学生の頃過ごしました。この松果体の能力は地球の集合意識にチャンネルを合わせればエドガーケーシーのような能力も発揮しますし、所在のわからない方の位置や事情聴取も可能とするものなのです。また、地球外の生命体とのコンタクトをすることもできるのです。しかし私たちは、子供の頃からこの訓練を受けていないために神経系にこれが刷り込まれていないのです。刷り込まれるとはどういうことなのでしょうか。それは子供が母国語を覚えるようなものです。しかし突然この能力が開花する人もいますが多くの場合、当の本人は他の人と変わらない当たり前の能力だと思い込んでいるのが多いのです。あなたがの周りにもこの能力が高い方々もいることでしょう。

次回パート9では「著しく人道に反する邪悪な宗教が発生したことから地球外生命体がこれにどのように介入したかについてお話しましょう。今も皆さんにわからないような形で様々な行為が行われていますがそれに対する介入もあることを知ってください。」

・アボリジニ物語 パート1(序章、スピリットからの語り掛け)
https://note.com/lucky_noto321/n/necb6228d66a8
・アボリジニ物語 パート2(アボリジニ民族:近年~現在)
https://note.com/lucky_noto321/n/ne715006cdfdd
・アボリジニ物語 パート3(アボリジニの故郷バカラティーニ星)
https://note.com/lucky_noto321/n/n0bcf6a765d78
・アボリジニ物語 パート4(全てが消滅危機の大規模核戦争)
https://note.com/lucky_noto321/n/n6d331d4c6aa1
・アボリジニ物語 パート5(壊滅的な核戦争からの復活)
https://note.com/lucky_noto321/n/naf90101b923b
・アボリジニ物語 パート6(移住出来る星を求めて~地球へ~)
https://note.com/lucky_noto321/n/n256afbea9211
・アボリジニ物語 パート7(生きるための食料の確保)
https://note.com/lucky_noto321/n/n240decb4af2f
・アボリジニ物語 パート8(とても単純だったが素晴らしい政治形態)
https://note.com/lucky_noto321/n/n44708843c2af
・アボリジニ物語 パート9(邪悪な宗教の発生・排除と異種族間の結婚)
https://note.com/lucky_noto321/n/n037901434b36
・アボリジニ物語 パート10(小惑星の衝突とアボリジニ文明の崩壊)
https://note.com/lucky_noto321/n/n6b1392450432
・アボリジニ物語 パート11(大災害後、生き残りをかけて)
https://note.com/lucky_noto321/n/n3637ba483fcf

参考
月の真実と地球人類の歴史https://note.com/lucky_noto321/n/na2cd28e8460d

宇宙船(UFO)の飛行原理、搭乗体験記 パート1(UFOの基本原理等)https://note.com/lucky_noto321/n/n7b714db106bf

「アルクトゥルス女性からのメッセージ https://note.com/lucky_noto321/n/n9da508e39240

日本人のルーツ パート1~6 https://note.com/lucky_noto321/n/nd852f09fa2e2

日本人のルーツ外伝パート1~3

「アルクトゥルスの風」パート1~10

 
 
 
 
 

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