ツインレイ、異性性の課題
最近、ツインレイの異性性の吸収と課題は別物なんじゃないだろうかと思うようになりました。
ツインレイと出会うと性エネルギー交流によって、多かれ少なかれ互いの性質が移ってくると思います。
ツインレイ男性なら女性性、ツインレイ女性なら男性性の性質を吸収していきます。
しかし異性性の吸収とは、あくまで相手が持っている性質を分けて貰う行為であり、異性性の確立とは別なのですね。
異性性を確立していく為には課題をこなしていく必要があります。
ひとつの性を自分のものとして確立するのには、順調にいっても一生分かかると思います。
そして、失敗することも多いのだ…と。
ツインレイが両性を確立する為には、互いのサポートが必要です。
自分に欠けた性をお互いに持っているのですから、執着が強くなるのは本能的に仕方がないものでもあります。
そしてツインレイのふたりが異性の課題をこなしていく過程にはタイムラグがあります。
順を追って解説してみたいと思います。
まずはツインレイ女性が男性性の課題をこなしていく事になります。
この時、ツインレイ男性が現れてツインレイ女性の課題をサポートしていきます。
男性性の課題は経済的自立が主になります。
性エネルギー交流によってツインレイ女性は男性性を吸収し、自分の才能と経済的自立を結び付けていく為の知恵を獲得していきます。
インナーチャイルドによって自己実現が難しくなっているようなら、そういったものも手放していきます。
もし、ツインレイ女性の依存心が強いようだと、ここの男性性の獲得がなかなか進みません。
何故、こういったことが起こるのか?
元々魂の持っている使命感の強さ(=男性レイの支配エネルギーの強さ)と関係があるのかなと個人的には思っています。
逆にツインレイ女性の依存心より、ツインレイ男性の支配エネルギーの方が強いと今度は3次元統合から抜け出す時に苦労したりします。
ツインレイ女性は男性性の獲得と共にツインレイ男性の現実を支配する力も手に入れます。
それはまだ霊的存在だったツインレイ女性のディセンションをも意味します。
ツインレイ女性とツインレイ男性の波動の釣り合いが段々と取れていき、これからふたりは人間としての生を生きていくことになります。
ツインレイ女性が5次元意識の自分にフタをし、陰陽がくっきりと分かれた時、ツインレイたちは3次元統合を迎えます。
この時は本来の男女の役割に戻ります。
ツインレイ男性は男性性を、ツインレイ女性は女性性をそれぞれ確立させていきます。
自分の性の役割に徹することが、3次元統合時は必要になってきます。
ツインレイ男性は光の存在となって社会に貢献していき、ツインレイ女性は全ての闇を引き受けてツインレイ男性を支えます。
ツインレイ女性はツインレイ男性に自己犠牲的とも言える愛を注ぎます。
この愛を与え切ることが、次のステージで必要なツインレイ女性の無償の愛の獲得に繋がっていきます。
ツインレイ女性の中の闇がいっぱいになると、3次元意識から抜け出そうとしていきます。
ツインレイ女性がクンダリーニ上昇によって闇を放出し、ふたりを3次元統合に繋ぎ止めていた無価値感と罪悪感の手放しをしていきます。
手放しの後にツインレイ女性に残ったものは、依存を取り除いた純粋な愛を持つ女性性です。
ツインレイ男性はこの純粋な女性性を吸収し、愛に目醒めていきます。
純粋な女性性はツインレイ男性に霊性をも与え、これがアセンションへの原動力となります。
ここからツインレイ男性の女性性の課題が始まります。
女性性の課題は何があってもツインレイ女性を愛し抜くこと。
この時の試練は、女性性を確立する為のツインレイ男性の為の課題です。
ツインレイ女性は既に両性の確立を終え、ツインレイ男性から独立することが出来ています。
現実的な試練はツインレイ男性が乗り越えていき、ツインレイ女性は無償の愛でサポートしていきます。
もしかすると、ツインレイ女性が男性性を確立していく過程と、ツインレイ男性が女性性を確立していく過程は少し似ている部分があるかもしれません。
しかし、3次元統合の前と後では、ツインレイ男性の様子が全然違ってくると思います。
3次元統合前のツインレイ男性はツインレイ女性の依存心を引き受けてフラフラ状態です。
男として確立された後のツインレイ男性は一本芯の通った状態になるのですね。
ツインレイの学びは両性の確立が全てではないと思いますが、性の課題の順序を知ることで随分と全体像が掴みやすくなると思います。
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