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犠牲的愛から無償の愛へ


3次元統合時、ツインレイ女性はツインレイ男性に犠牲的な愛を捧げます。

これはツインレイ男性の支配エネルギーに囚われている状態でもあります。

ツインレイ男性はこの地上で使命を果たしていく為に、5次元意識の自分を支配エネルギーで抑え込みます。
5次元意識の自分とは、ツインレイ女性のことです。
これは仕方のないことでもありました。
使命を遂行していく為には、ツインレイ女性の犠牲が必要だったのです。

厄介なことに、この支配エネルギーは使命を果たしても尚、ツインレイ女性を苦しめることになります。
使命感の強いツインレイ男性は3次元統合に強い執着があるのですね。
3次元意識から抜け出すツインレイ女性を強い支配エネルギーで引き留めようとするのです。

支配と依存の関係に囚われることは、ツインレイ女性にとっても安心感があります。
根本的にはツインレイ男性を愛しているからです。
前世で3次元統合を果たしたツインレイカップルは、エネルギー体での交わりも起こってくると思います。
これは強い快楽をも伴い、抜け出せなくなってしまう危険性も大いにはらんでいます。
でも、ここで快楽に耽ることは違うのですね。
ツインレイの学びがこれ以上進まなくなってしまいます。

5次元統合の為には、ツインレイ男性があくまで現実的に試練を乗り越えていく必要があるのです。
これはツインレイ男性が人間の仮面を剥ぎ取っていく過程でもあり、また女性性確立の為の課題でもあるのです。
ツインレイ男性が女性性の課題に取り組む為には、まず支配と依存の関係を切らねばなりません。

ではどうやって支配エネルギーを断ち切るのか?
色々と過程はあるのですが、無価値感と罪悪感の手放しを前提として、ツインレイ女性の愛を自己犠牲的な愛から無償の愛へと次元を上げる必要があるのです。
この段階まで到達したツインレイ女性というのは、何が何でも今世で5次元存在に戻るという強い決意の元産まれて来ていると思います。
ですが、それすらも一旦手放します。

すると、自分よりも3次元世界を選ぶ彼すらも愛していると気付きます。
無償の愛とは受容の力です。
どんな彼もとことん受け入れ続けていく力なのです。
愛しているからこそ、彼の選択を尊重出来るのです。

5次元統合は来世か、また次の人生に持ち越しです。
でも、それですら良いと思えるようになります。
そんな彼に付き合っていけるのは、他でもない、自分だけだと思えるのです。

ツインレイ女性が無償の愛を持つと、ツインレイ男性の支配エネルギーと波動が合わなくなります。
全ての繋がりが途絶える訳ではないですが、波動の合うものしか受け取らなくなります。

ツインレイ男性は本当は現実的に試練を乗り越えていく力を持っています。
ですが、性的な快楽が自身の課題すらも忘れさせてしまうのです。
これって非常に勿体無いことなんですね。
ツインレイ男性を女性性の課題に向かわせてあげることが、ツインレイ女性の務めなのだと思います。


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