FaceTimeでまるびぃ探検

夫に面会に行った時に、今度は「7月12日、13日は、私は8時まで仕事だから、病院に面会に行けない。だから、×ね。」と二人で確かめながら、カレンダーに夫自身で書き込んでもらった。

休憩時間にスマホ片手に、FaceTimeつなげて、館内ウォーキングを試みた。現代アートについては、夫は以前から懐疑的だった。あんまりちゃんと見ようとしてなかった。でも、これを逆手にとって、今、頭まっさらな状態になってるんなら、これからちゃんと「現代アート・ファン」に仕立ててしまえばええやん!!と・・・私の悪魔的な思いがむっくりともたげてきた。
今まで、各地の展覧会は、夫を誘っても好みじゃないのが分かっちゃうから、瀬戸芸も一度一緒に行ったけど、あとは自分のペースにしようって自分だけで行ってたけど、これからは、彼も巻き込めるかもしれない。

マイケル・リンの壁とか、外のオラファーの「カラー・アクティビティ・ハウス」も、夫は、すごく喜んで「きれいなところやね、私も行きたい。行けるかな。」と言ってたから、私は内心「しめしめ」と思ってます。だって知ってるところやん、でも、今は新鮮に映ってるのよね、だったら、今までの「現代アート? ふぅん、別にこれアートじゃないでしょ?」みたいな斜に構えた見方がなくなって、新鮮に楽しんでくれるかも。ああ、これってさぁ・・・相手の弱みにつけこんでないかい?悪魔だなぁ、私!
以前は、まぁ「現代アートは、安っぽい・・・中世やルネッサンス期の古典絵画こそ芸術」みたいな保守的な見方の強い人だったからね~
退院して、休職している間で、行けそうな時に、美術館巡り誘ってみよう。
車運転できないから、ゆっくり行って、ゆっくり回るという、新たな展開に持ち込めるかも(苦笑、なんか、これって、悪だくみっぽいなぁ)。

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