速動読書☆見るだけの夢と実現する夢
「本を読んでも読みっぱなし、内容を覚えていない」「積読」「これはいい!と思っても実際に行動しない」そんな私が、夢や理想の自分に近づくために、望月俊孝さん提唱の4C速読読書法で読書しています。今回の本は
【1BOOK】
宝地図・神メモ・自分ほめ
夢を現実にする最強の習慣術
著者:望月俊孝さん/原邦雄さん ディスカヴァー・トゥエンティワン
【3P:3つの質問】
◆なぜ夢がかなわないのか?◆
あなたが掲げている夢がまだ実現していないとしたら、単に方法が間違っているだけのこと。もしかすると、高望みだとか、夢を実現する資格がないとか、身分不相応だから実現しないのだと思い込んでいることもあるかもしれません。けれども一旦夢を実現させる方法を知り、それをマスターすれば、面白いようにあなたの夢は実現していきます。
私たちの抱いた夢がなかなか実現しない時には、心の奥底で夢が実現することを許可していなかったり、本当に実現したい夢ではないものを描いたりしてしまっています。最初に私たちが遭遇するドリームキラーは、実は、他の誰でもない、私たち自身なのです。
もしも「夢を実現するのは難しいな」とあなたが思っているのなら、「夢」についての定理をし直してみることをお勧めします。
実現する夢の特徴は、空想してワクワクするだけではありません。行動しないと、いてもたってもいられなくなるのです。
見るだけの夢と実現する夢。その違いは主観的です。実現するのが難しいような大きな夢だとしても、本人が真剣に「実現したい!」と思って行動に移すのならばそれは立派な「実現する夢」です。
夢を抱いている本人にとっても、見ているだけで満足な夢なのか、それとも実現したい夢なのかの判別がついていないことも珍しくありません。
◆神メモとは?◆
神メモを書くとあなたの夢に向かうための航海図のようなものが出来上がります。
一枚の紙をココノツのスペースに分け、年単位で夢に向かって行うタスクを書いていきます。ポイントは実現したい夢に関することのすべてを書くことです。夢はもちろん、夢を実現する期限もこのメモに書いていきます。
神メモでは、夢や目標と日々のタスクを同じ紙に書き出します。そうすることによって私たちはいつも現在地と目的地を把握しながら、3年後にするべきことまでを、一枚のメモの上で可視化できるのです。
神メモのポイントは「一枚に収める」ことです。「メモに書ききれなかったことは、今の自分には重要ではないこと」そう決めましょう。さらにお勧めしたいのは「メモを毎日新しく書き換える」ことです。毎日書き換えてアップデートしていくと、どんどんあなたに変化が起こってきます。夢がもっと詳細に描けるようになり、夢に向かうアイディアもどんどん思いつくようになるのです。
◆自分ほめの効果的な方法は?◆
あなたの夢はかなりたがっているのに、根っこにある抵抗がそれを押しとどめている、この抵抗も手放すことができれば夢実現に勢いが生まれます。そこで役に立つのが「自分ほめ」です。
ほめるという行為には「夢を叶えようと頑張る自分を認め、向き合う」、言い換えれば「自分に関心を持ち、気にし続ける」ということでもあります。 夢に向かって頑張っている人を応援したくなる、これを自分に対しても行うのです。
ただし、なんでもほめればいいというわけではありません。「今日は夢のために何もしなかったけど、そんな自分でも素晴らしい」と言ってほめるのは、少し違うと私は考えています。あなたが本当に叶えたい夢があるのなら、ここでは戦略的に「ほめ」を活用してほしいのです。どんな小さな行動でもいいので、成果につながる行動をした自分をほめる。そして、成果につながる行動をしなかった日は、ほめない。このようにメリハリをつけながら、自分を俯瞰して見つめ、伴走していきましょう。
【1エピソード】
仮にあなたが野球を始めたばかりでレギュラー争いで勝ち残る力もまだなかったとしたら、甲子園優勝は現実味がなさすぎて逆にワクワクできないかもしれません。「どうせ無理だろう」という諦めの方が強くなって、真剣に夢を追えないかもしれません。
自宅近くの球場で試合があり、あなたの家族や友達がたくさん応援に駆けつけてくれる。みんなが見守る中で、レギュラーメンバーとして試合に出て活躍して歓声を浴びる・・。
甲子園優勝と夢を描いた時は、観客席でメガホン片手に声援を送る自分しかイメージできない。しかし予選通過を夢見た時には試合で活躍する自分がありありとイメージできると言うなら、今のあなたにとって「地区大会を予選通過する」という夢邦画甲子園優勝よりはるかに大切で、ワクワクする夢といえます。
【1Action実践すること】
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