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編集部 キャラクター、ティベールTibert

編集部キャラクター Tibert の紹介をします。

色は青、常に本を読んでいる二宮金次郎のような猫ちゃんです。

それでは、生みの親と名付け親に話をききましょう。

こんにちは。ティベールの生みの親こと、絵の作者Sです。
作画当時「名前はまだない」猫でした(ちなみにティベールは人語を解するので、ニャーニャーきません)。

皆さんは本を読んでいる動物、何を思い浮かべるでしょうか。
最初に「本を持っている動物」というお題を編集長から貰って、
猫・犬・カニ……と書いてみて、最終的に猫に行きつきました。

青毛は教育評論社のロゴのマークを模していますが、
作者としてはブリティッシュ・ショートヘアを想像しています
(あの『不思議の国のアリス』のチェシャ猫のモデルがこの種なのだとか)。

皆さんの心の中、それぞれに多様な種類のティベールを描いて貰い、末永くかわいがっていただけると嬉しいです。

『SOLIDA』の店舗には季節にちなんだ、おめかしティベールしおりが登場するかも? ご期待ください。

生みの親・Sより

こんにちは。名付け親ことIです。
ティベールという名前は、中世フランスの動物叙事詩『狐物語』から取っています。

『狐物語』は性悪狐のルナールがさまざまな動物や人間たちを騙すお話でして、こちらに出てくる猫の名前がティベールなのです。
伝統ある(?)名前が良いなという理由で、ここからお借りしました。

ティベールはフランス語でイエネコ全般を指すそうで、同じく中世に成立した物語詩『薔薇物語』のなかにも同名の猫が登場します※。

『狐物語』のティベールはルナールに負けず劣らずの狡賢さをみせていますが、弊社のティベールはいかに…。


※キャスリーン・ウォーカー=ミークル著、堀口容子訳『中世ネコのくらし』(美術出版社)より

名付けの親・Iより


ティベールの生みの親の二人に登場していただきました。
怒られそうですが、ひとことで表すと “二宮金次郎のようなタマ” ですね。
でも、実際のお話を聞いてみると、本とつながっているのがよ〜くわかりました。読書は奥が深いですね。
ティベールが本に熱中しているように、読書の楽しさを皆様にお伝えしていければと思っています。

PASSAGE『SOLIDA』の店舗には、ティベールの栞が置いてありますので、
ぜひお立ち寄りください!

ティベール、末永くよろしくお願いいたします!







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