変性脊椎すべり症 について
パーソナルトレーナー×柔道整復師の荻原 翔太郎です!今回は「変性脊椎すべり症」についてご紹介します。
変性脊椎すべり症とは、退行性変性による椎間板や椎間関節の不安定性により、椎骨が前方転位して脊柱管狭窄症をきたすものです。
主に馬尾神経を圧迫することが多いため、馬尾症状(しびれなど)を訴える方が多いです。
その他神経根症状の方は、下肢や臀部の疼痛を訴えます。症状は安静時のみならず、立位や歩行、後屈位でも生じます。
変性脊椎すべり症は40歳以上の女性に多く、加齢や女性ホルモンの分泌異常などの関連が考えられます。
X線像(側面像)では椎骨全体の前方転移を認めることができます。
観血療法以外の治療としては、ストレッチや筋力トレーニングなどのリハビリテーションが有効になります。
変性すべりの原因ともなる、反り腰を助長する筋群へのアプローチや、脊椎の安定性を高めるトレーニングをご紹介いたします!
①太ももの前側のストレッチ
腰を反らないように注意して行いましょう。
②ドローイング(お腹のトレーニング)
③バードドッグ(背中のトレーニング)
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただいたエクササイズはほんの一部になります。
当院では、個人の身体の状況に応じておひとりお一人に最適なエクササイズを伝えさせていただいております。
さらに詳しい内容が気になる方はぜひ当院までお問い合わせください。
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