モネ 睡蓮のとき 【国立西洋美術館】10月5日(土)~
(※10月8日追記しました。)
2024年10月5日(土)から、いよいよ
『モネ 睡蓮のとき』が開催されます。
フランス印象派の画家として親しまれている、クロード・モネ。
(1840年~1926年)
誰もが1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
印象派
19歳でパリに出てきたモネ。
1874年、ルノアールらとグループ展を開催しました。
それまで伝統とされてきた遠近法や陰影法を放棄し、
リアルな立体描写というものを捨て、
”歴史”も”神話”も存在しない作品たち・・・
批評家たちから、「印象でしかない」と酷評されました。
このことから、印象派と名付けられたということです。
しかし、鑑賞するのに知識をあまり要しないと言われ、
色彩の穏やかさ、美しさに多くの人々を魅了しています。
また、日本人にとても親しまれているのには、
印象派の作品に、日本の浮世絵が影響を及ぼしたことも
理由のひとつと言われています。
感覚的に、なるほどと腑に落ちる方も多いのではないでしょうか。
それから、モネは、
日本庭園を意識したという庭を、自宅にモネ自らが設計していました。
そしてモネの晩年には、たくさんの睡蓮の作品が生まれました。
モネ 睡蓮の作品
モネの晩年の作品にフォーカスした本展。
日本で所蔵されている数々の作品と、
マンハッタン・モネ美術館のコレクションの中からおよそ50点!!
そのうち7点が日本初公開!!
モネと言えば、睡蓮・・・
睡蓮だけで、約200点も描いたといわれますが、
今回約20点の睡蓮が集まります。
なかでも特に、大画面作品が注目されます。
国立西洋美術館
東京・上野にある【国立西洋美術館】
たくさんの博物館、美術館が集まったエリア。
その中でも、国立西洋美術館は、何度訪れても満足させてくれる空間。
日常を離れ、常設展にも何度も「行きたい♪」と思わせてくれます。
ル・コルビュジエの建築に関心がある方も、多く訪れる美術館ですね。
チケットは、事前購入がおすすめです。
(特に、お得な前売り券は本日10月4日まで購入出来ますので、)
気になる方はお早めに!
開催日:2024年10月5日~2025年2月11日