男は仕事で悩みを抱えていた。ある日、その悩みを同僚に話したら、同僚はアドバイスをくれた。しかし、男はそのアドバイスを否定し、試さなかった。 別の日、男は同じ悩みを上司に相談した。すると上司もアドバイスをしてくれた。そして、男はそのアドバイスを肯定し、試してみたら、悩みは解決し、男は上司に感謝した。 同僚と上司がしたアドバイスは同じものであった。 同様のことを男は繰り返し、そのうち同僚にもそれは伝わっていた。それでも男は、同僚と上司にアドバイスを求め続けていた。同僚と上司
現代の日本ではほぼ絶滅しているであろうセクハラ教師だが、僕の中学一年生の担任がそれだった。 その担任的になにか悪いことをしたとき、男子の場合は、名前がわからないけどプラスチックで出来ている、よくしなる細い棒で手の甲を叩かれるか、太ももをつねるかどちらかを選ばさせたのだが、女子はなぜか太ももをつねる一択だった。 中1と言えば思春期まっさかりの子が多かったので、その担任の行為は即座に広まり、「エロ○○○」というあだ名をつけるのが男子の間で流行した。女子は女子で、大人しい子は太
私がゲームで学んだと思うことは、正直言って思い付かないけれど、カチカチに凝り固まっていた脳ミソが少し柔らかくなった気がします 脳ミソが柔らかくなったことにより、おっ!僕も多少は柔軟な思考が出来るようになったなと、生きていて感じることが何度かあったことを思い出しました 以前勤めていた会社でのことですが、作業内容によって質を重視するのか、量を重視するのかの見極わめる必要がありました。その見極めが我ながら上手いなと思っていたし、上司からもそう評価されていた記憶があります。 これ
美冬には霊感というのか、超能力というのか、とにかく不思議な能力があった。殺される人がわかるというやつだ。死ぬ人がわかるのではない。殺される人と死ぬ人が区別できるのだった 映画グレムリンのグレムリン達のような真っ黒な小さい影達が、その人の頭らへんをうろついているときもあるし、体から真っ赤な色が出て見える時もあった。 昔、友達とショッピングモールに遊びにいった時、見知らぬおばさんに「あなた、よくないものがみえるでしょ」と声をかけられことがあった。そのおばさんは自らを霊能者と名
あとは髪の毛さえ手に入ればよかった。それであの糞野郎は死ぬのだ ナシロは自分の中に、暗くも激しく主張する感情にブレーキをかけようとはしなかった、むしろ人を本気で呪うという行為を実行することにワクワクしていた。幼い頃からのオカルト好きであったが故に、本や動画などを見ていたので、人を呪う方法はいくつか知っていた。今回はその中でも、簡単に出来る方法をためしてみるつもりだった 必要なのは黒い紙と、呪う相手の髪の毛だけだった。夜中にどこそこの神社に行って、御神木に釘を打つなどの仰々
最近凄く思うのは、モラルの低い人間がとても増えたということ。ここでいうモラルとは、他人に迷惑をかける行為を自覚しててやってるということ 車を運転してて、赤信号でも当たり前のように進んでくることもあるし、歩道の自転車がいきなり車道になんの悪びれもなく進入してくることもある。というか僕の肌感覚では増えていると感じる 知能が低いからということもあるだろうが、そこそこマトモな社会人が当たり前のようにそういった行動をとっているのを、何度も見ているうちにそう思うようになった 人間全
僕は聴くと死ぬとか、災いが起こる的な曲を何回か聴いたし、見ると呪われる映像も何回か見てきた。それから何年か経っているが死んでない。不幸かどうかは見方次第だが、僕自身は不幸ではないと思っている 好きな怪談収集家や、オカルト界隈の方々も僕なんかより数多くの怪異に関わっているであろうけども、生きておられるし、むしろ近年の怪談ブームと言いますか、そういう流れに乗って、益々発展しているようにも思う なので、見たら死ぬなんて評判の曲や映像なんかは僕にとっては嘘である こういうことを
知り合いの女性の実家はお化けが出るというので行ってみた。 車で向かうまでの間に、その実家で起こった怪異を聞いてみた。それは以下の通り。 ○壁をトントンと指で叩く音が聞こえる ○足首だけが歩いてるのが見える ○暗い影のような女性が、壁と壁の間から高速で出たり戻ったりしている ○2階の窓の外を人が歩いていたり、覗いたりしている。もちろん人が立てる場所ではない 大きく分けるとこんな感じでした。 実家に行ってみたら、悪い意味で優良物件だった。 井戸を勝手に埋めている 間取りが
オカルト系の配信を聴いていて、頭蓋変形というものを知った。子供の時から、頭に輪みたいなものを付けて力を加え、徐々に頭の形を長くしていく風習みたいなのが古代にはあったと。 現代では極少数の人達にその風習が残ってるらしいが、ほぼほぼ失われている。なんでだろう?とその配信は締め括られていたので、誠に勝手ながら、その理由を考えてみた。 グレイタイプの宇宙人が地球に来て、その当時の人々に、こうすればもっと生きやすくなるよと知恵やら技術やらを教えて、地球を去っていった。 その後、宇
幽霊はどうやら薄っぺらいらしい。ということをとある方の話で知ってから、過去に聞いていた怪談や、知り合いの怪異体験に納得がいったものがあった。 壁とタンスの僅かな隙間に人(幽霊)がいたとか、3人のうち2人には見えて1人にはまったく見えなかったとか、薄っぺらいと確かに出来るな。それ。と思ってしまった これも確か、霊能者を700人だか800人だか集めて、どのホラー映画の幽霊が本物っぽいかをアンケートしたところ、女の子の姿のパネルが一番近いってなったんだとか。 それが本当だとし
これは僕の偏見に満ち満ちた、ただの感想なので、どうか話し半分で聞いてもらいたい フロムゲーと呼ばれるゲームがある。死にゲーというヤツで、高難易度であり、何度もゲームオーバーになる。プレイヤーの腕前もそうだが、装備や戦い方を工夫したりしないと前に進めない。そうしても何度も死ぬ。ボスにはもちろん、その辺の雑魚にも殺られる。初めのうちは何回も。 まぁフロムゲーや死にゲーの説明は旨詳しい人に任せるとして、フロムゲーが嫌いな知り合い達が口を揃えて言うには、難しくてつまらん。であった
アイドルや女優といった芸能界の女性が結婚して、その相手のどこが好き?みたいな質問をされたときに「自分を持っている」的なことを言うこと多いと感じないだろうか? 僕は勝手ながらにそう感じていて、建前というかその場をやり過ごす方便でもあるとは思うが、なぜ自分を持っている人に惚れるのかとふと考えた時にこう思った 芸能界である程度、活動しているとファンが出来ると思う。当たり前だがそのファンは、好意的なので自分と同じファッションやハマってる映画など、強弱はあれど同じものを共有してくる
「君達はいったい何してるの?」と見下しと好奇心が混じった笑顔でおっさんに聞かれた時、後輩のミズキが「総合格闘技の寝技の練習です」と人当たりのいい笑顔で答えた。ミズキは明るくて裏表がないことが深く接してなくても解る雰囲気なのでこういった、こちらの態度次第では相手が敵になりかねない場面で対応してくれるととても助かった。 おそらくだがこのおっさんには、県立の武道場で道着とか袴を着て練習している人達に混じって、MMAの試合で履いている様なショートスパッツやら運動用に売られているTシ
結婚式が昔から苦手だった。理由は自分でもよく解っていなかった。 最近、ふとその答えが出たようなのでここに書き留めておく。 まず、うっすらと演技を強要されること、これは余興を見ておもしろいと思わなかったのに、スゴイ! おもしろい。などとおもしろいものを見た演技を強要されること、まぁこれはある種のマナーなので我慢は出来る 最も嫌だと感じるのは、お互いにマナー力を監視をしているということ。祝儀はいくらだったか?装いはどんなものか?靴はなんだとか、忌み言葉は使ってないか?だとか
【ひろゆき】が有名になって、その影響が僕の周りでも、ほんの少しだが感じられるようになった。 なにより一番影響を受けたのは僕自身であり、ひろゆきさんの配信や本で得た考え方や知識で人生が好転していると確信している まず、糞野郎には嫌われてもいいというのを実践して、ストレスが大分減った。職場のモラハラ上司のモラハラを総務に掛け合ったり、録音を試みたりして、今までは泣き寝入りしていたであろうものに、抵抗するという習慣が身に付いた 結果としてその職場を辞めることになったのだけど、
入ってもいい?とお母さんの声が玄関の外側からした。でもお母さんは目の前のソファーでうたた寝している。 でも「おーい。ドア開けてよ」「ねぇ入ってもいい?」と確かにお母さんの声が玄関の外側からする。なんならノックもしている。 そんなよくある怪談なんだけど、幽霊の中にはこちらの許しを得ようとしてくるパターンがあるらしく、この話の場合だとドアを開けてほしいなどなど。 思ったのだが、ドアチェーンをしてドアを開けたら幽霊は、部屋に入れてくれたとみなすのか、まだ入れないとみなすのか?