ボルサリーノ
今日の映画は、1970年の『ボルサリーノ』。
ジャン=ポール・ベルモンド、アラン・ドロンという、フランスの二大俳優の共演
私の拙い記憶では、二人の共演は、この映画が唯一?
まずは、この映画の音楽は、いつまでも心に残る。思わず、口ずさみたくなるような曲
私は、どちらかというと、ベルモンド派?
とはいえ、昔は、アラン・ドロンの映画を観ることが多かったように思う。
これだけの俳優の共演なので、導入部は、二人の個性が強すぎるように思えたが、ストーリーが進むにつれて、溶け込んでいく感じで、やはり、共演の効果は大きかったと思う。
この時代の服装、風俗、二人の着こなしが格好良い。
1930年代のマルセイユが舞台で、二人がのし上がる姿が映し出される。
血で血を洗う抗争になっていくところの迫力がすごい。
華麗なる大泥棒で共演していた、ニコル・カルファンがキュート。途中で殺されてしまう。😥
最後にベルモンドまで殺されてしまい、悲しい結末に。
二大スターの共演で、最初にタイトルで、左側がベルモンド、右側がドロン、両者が同じ高さに表示されていたが、これほどの共演は、2度と観ることができない。
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