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名古屋•下呂温泉へ②

京都•比叡山の次は名古屋、下呂温泉へと行きました。まだ①を読んでいない方は読んでいただけたら嬉しいです♪

名古屋(美味しいもの巡り)

比叡山を下り、お土産をたんまり買ってから
名古屋へ。中心地の栄で従兄弟夫婦と合流して食事会。焼き鳥のお肉が柔らかくて美味しい!お酒も進む。

ねぎまも美味しい~


翌日、モーニングを食べよう!とはりきっていたけれど、お土産を買って店に到着した頃には正午過ぎ。

モーニングあきらめ、ランチを注文!
天井にはドライフラワーが飾られ、古い傘型ランプの光が心地よく店内を包んでいる。
音がして見上げると、可愛らしいミントグリーンの古時計が鳴っていた。

鶏肉と豆腐のから揚げランチプレート


岐阜(下呂温泉)(物語風)

多治見を超え、やがて道は山深くなり民家がなくなる。
鮮やかな深緑に吸い込まれるように車を走らせていくと川が現れた。

その飛水渓に沿って1時間ほどかかってようやく山間の温泉郷へ辿り着く。

雄大な川の周りに旅館が立ち並び、落ち着いた街の雰囲気が心地良い。

温泉に入ってから散策した。
橋を歩きながら夕暮れの風が肌をなでる。
やがて辺りは薄暗くなり、山深い冷えた空気の中で橙色の灯りが滲んでいく。

ゆったりとした飛騨川とここの街並みを、初めて訪れたはずの心がどこかで懐かしい、と感じている。

ノスタルジーは錯覚か、あるいは遥か遠くの記憶から受け継がれた切なさなのか。
不思議な感覚に浸っていた。

幻想的な下呂温泉の夜

けいちゃん、という看板が何軒かあった。
しょうゆや味噌ベースのタレのついた鶏肉とキャベツなどと焼いて食べる郷土料理。いい響き、けいちゃん。

けいちゃんを食べたかったが、これから3時間かけて帰らなくてはいけないため諦め、旅の終わりを惜しみながら助手席に乗り込んだ。

夜と一体となった暗闇に浮かぶ山々になぜだか安心感を覚える。
川の方から聞こえる蛙の声に耳をすませ、
暗い対向車線を照らすヘッドライトを何台か見送っていくうちに景色は変わり、中津川の街が見えてきた。

まとめ

すごく充実した旅でした。
最近は忙しない日々で、どこかすり減っていたので気分転換になりました。また次の旅を楽しみにしながら、のらりくらり頑張ろうと思います。

ご覧いただきありがとうございます!

枡を買ってみた



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