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10月の色々


子どもと一緒に、近くの大学祭へ。
ふわふわと浮き足立つような雰囲気と、あどけなさとけだるさを感じる。
保育科主催の子どもの遊び場目当てで行ったのだけど、なんだかんだでお祭りの楽しみはやっぱり食。FOOD。
子どもたち、あれ食べたいこれ食べたいで、思いのほか長い時間滞在して楽しんだのだった。


赤ちゃんに会いに行った。
2500gの生まれて1日目の赤ちゃん。
新生児独特の神々しい雰囲気で寝ている赤ちゃん。
抱っこさせてもらったら、
もう軽いというか重さゼロ。
抱っこしてる感覚なし。
こんなんだったっけ?
出産を終えたばかりの友人も、これまた邪気ゼロの幸せしか感じない笑顔。
産院がホテルみたいだった。本日のディナーはステーキ。


ポテチのしあわせバターにはまっている。週2回食べた。しあわせ。


ミニバスの応援。
ファウルのあとに、フリースローでシュートするやつ。
その試合を見ているすべての人の視線や思いが、その選手に全集中する中、リングに当たらず、なんならネットにも当たってないんじゃないかくらいの正確さで、ばんばんシュートを決める選手たち。何万回、何十万回、何百万回と練習したんであろうことがその一本から伝わってくる。
この選手がボールをとったら、決めてくれそうでドキドキ(敵の場合はハラハラ)したり。リバウンドの気迫だったり。
生の観戦はやっぱ楽しい。
中高とバドミントンをしていたのだけど、試合の時の大きな体育館の照明がまぶしくて、緊張感でさらに見にくくなって、高いシャトルが来るのがいやだったことを思い出した。


読み聞かせボランティアのストーリーテリングの講座に参加。
1回目が座学で2回目は実習。1回目は参加できなくて、2回目の実習は見学のみとのこと。でも見学も勉強になるからと言われて参加。
ストーリーテリングとは、語り聞かせ。絵本は見せずに語って伝える。
つまり物語を覚えておかなくてはならない。
1ヶ月足らずの間に、5~8分程度のおはなしを覚え、みんなの前で発表する。
そうとう緊張する状況にもかかわらず講座の参加者の方々は、やさしい語りぐちで感情や間やリズムも意識しながらおはなしを語っていく。
はじめて聞くおはなしがほとんどで、おはなしを聴きながら情景を想像する。
絵本よりもおはなしそのものに集中するというか。おはなしの世界に浸れるというか。
とっても楽しく貴重な時間だった。覚えて語ってみたいおはなしがいくつかあり、自分もやってみようと思った。


こどもたちの運動会。
4歳のふたりは、表情かちかちながらもなんとか体操や演技をしていて微笑ましく。親子競技は満面の笑みで走っていて、私も楽しかったよ。
小3の兄さん。今年から「運動会」から「体育発表会」に名前が変わり、つまりは「紅組白組の戦い」がなくなったとのこと。
表現として組み体操やダンスがあって、あとはかけっこやリレーなどの走る競技。
彼はかけっこ。順位を競うモノでないといいつつ3,4人で、「よーいどん」ではあるのだ。練習が始まってまもなく、彼から「お母さん。運動会安心して見とって。おれ一位やけん」といわれ、「お、おう」というやりとりがあり。当日も家を出る前に「おれどうせ一位やし」といいながら靴を履いて出て行った。靴底もおそらくすり切れているだろう彼のボロッボロの靴を見て「滑って転びませんように」と祈る。
とにかく彼が一位じゃなかったときにどう対応しようかとドキドキしながら本番を見守ったのだが、果たして彼の言うとおり、一番でゴールしていた。ほっ。
それから1週間後。彼のその靴が泥で汚れていたので洗うことにした。靴底に3,4cmの穴がしっかりと開いていた。右も左も。きっと運動会前からあいていたであろう見事な穴。
これで走りよったん、、、そしてこんだけ泥だらけになっているということは、あんた、、、。
彼はいつだって私の想像の斜め上を行くのだ。

キャンプにも行った🏕️

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