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義父永眠

義父他界しました。享年79歳。
本日、無事に火葬を終えて帰ってきました。
今後は相続関係の手続きがありますが、まずは一段落。

12/1、朝起きたら高熱で呼吸が苦しそうだったらしく
でも救急車を呼んでいいのやら、義母は悩んだらしく
一応救急に電話したら・・・・・すぐに来てくれたそうです。

まずはインフルA型に罹患していることが判明。そのせいで高熱だったのだろうが、レントゲン撮影したら肺が真っ白!肺炎を起こしておりました。
当然即入院。まずはインフル治して熱下げる。
義父の闘病生活が始まりました。

しかしながら義父は軽い認知症になっており、点滴を刺してもすぐ抜くらしいです。困ったものです・・・・・
病院から連絡。縛ってもいいですか?と…
当然乍ら、義母は了承。義父にとっては不便だろうが点滴抜いては治るものも治らない。仕方なし…

最近はようやく面会も出来るようになったらしいのだが
義父の入院している病院では面会は、火曜日・木曜日の13時~15時の間で、予約制だそうだ。
何度か面会要請の電話をしたのだが、熱が下がらず面会できず。
インフルは治ってても肺炎が全く良くなってこないらしい…

少しゼリー状の物を口から食べさせてくれたりしてくれてたらしいのだが
数日食べられてなかったからか、嚥下が上手くできなくなって
もう口から食物を摂取することは不可能だろうと…
しかし義父本人も義母も延命は拒否。胃ろう等はしなかった。

結局、危篤の連絡があるまで面会は出来ずじまい。
私たち夫婦が到着した時には亡くなった後でした。

とてもきれいな顔をしており、延命はしなくて良かったと
心から思いました。入院12日。老衰です。

今は延命する方もたくさんおられるでしょうし、それぞれ考え方が
あっての事だと思いますが、健康寿命と寿命が乖離してては
本人が辛いと思います。義父は若干の認知症はあれど
徘徊したり、家族が分からなくなったりしていたわけではなく
物忘れが若いころよりひどくなってきた程度でした。
身体は健康で、入院する10日ほど前には私と義父・義母で
ランチに行き、とんかつ定食をペロッと平らげてました(笑)
義父は健康寿命=寿命で人生を全う出来たと思います。

私もこうありたい。生かされるだけの人生は送りたくない。
義父の死を見て羨ましいとさえ思ったくらいです。

私は病気のせいで悲しいかな、必ず苦しむのだろうけど
その苦しみは出来るだけ短くありたい。


お義父さん、79年間お疲れさまでした。



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