日記:小麦畑で聴いた歌
マルタ島31日目の夜。
今日はパリ旅行最終日、今は帰りの空港。砂つぶ写真室(※Twitterで検索してみて)にパリ観光のオススメを尋ねたら、ゴッホが晩年を過ごした小さな村"オーヴェル・シュル・オワーズ"を教えてくれたので最終日に行ってきた。
悪戦苦闘しながら電車を乗り継ぎパリから約1時間半、村に到着。着いてすぐカレー屋さんで食べたチキンカレーがおいしかった。ただ一口目が熱くて、上顎の皮がビフォーアフターで見た天井くらい剥がれてしまった。
そこから歩いてゴッホの絵の題材にもなった"小麦畑"へ。ここがほんとーーに良かった。パリで色々見たけど、個人的には小麦畑がいっちばん良かった。あのときの匂い、色、風、音、全部をジップロックに入れて持ち帰りたかった。ジップロックといえば、先週ジップロックに具材を入れて作った焼豚が美味しかった。小麦畑の感動はジップロックに入らないので、写ルンですで何枚か撮っておいた。
自分がやりたい事を答えるのは迷うけど、"やらない事"はいくつか決めている。
例えば、相手の住んでる場所とか学歴を聞いて「ぼんぼん(お金持ちのこども)なんやー」って言わないとか。自分もたまに言われるけど、実際そうでもないと説明しても多分伝わらないので、大抵は「そうかもっすわ笑」と苦い笑顔で返している。
そうだとしてもその人の親ががんばった証拠だし、「君の実家、貧乏なんや」ってのは絶対言わないのにその逆が言っていいはずない。
あとは安易に「無理やわ」って言わないとか。
だってできるかもやん!テンションも下がるし。
流石に無理かもって思うときは「ちょーーっと、厳しかもねぇ」とか言うようにしてる。
でも、相手が信念持ってそれらを言ってるなら、個人の考えを頭ごなしに否定するつもりもない。
とか、その他はまたタイミングあれば、、。
人の考えは常にアップデートできると思っていて、僕自身、学生時代と言動が違うかもだけど、今の自分はそうやって生きている。昔と言動が変わってる友達を見ても、小言を言うつもりは微塵もないし、むしろ応援したい。
まだまだ無意識に人を傷つけているだろうし、怒りの感情は全然コントロールできていないので、日々修行中。
自分の中身を話すと後でじわじわ自己嫌悪に襲われるけど、今日はそれを抱いて寝ることにする。そして、書くつもりなかった長文になっているのは帰りの飛行機が2時間遅れているせい。