オーバーツーリズムの京都を歴史探索してみたら...。


こんにちはカエルです。
本日は1泊2日の京都歴史探索を紹介させて頂きます。

当日の気温は最高8℃最低3度で天気はΣ(゚д゚lll)ガーン。

しかも作成した旅行計画をGoogleドライブにアップロードし忘れ危うい状況でした。

何とかホテルにあったメモ用紙に手書きで複写しリカバリー(´▽`) ホッ。

ドタバタでしたが、自分のメモのつもりで作成しています。
カエルの主観的な意見も多いですがご了承下さい。

幕末の史跡を中心に観光しましたので参考になれば幸いです。

日程

令和7年1月5、6日 京都旅行
1月5日
 15:50~16:30 岩倉具視幽棲旧宅
 18:00~      ホテルリソルトリニティ京都 到着
1月6日
 7:00~7:45   ビュッフェ
 8:00~       ホテルリソルトリニティ京都 出発
 8:10~8:15   池田屋騒動之址
 8:15~8:25   三条小橋
 8:30~8:45   三条大橋
 8:55~9:00   天照神社
 9:05~9:10   桂小五郎像
 9:40~9:55     光縁寺
10:10~10:50  八木邸
10:55~11:00  前川邸
11:20~11:25  本光寺
11:40~12:10  招楽(昼ごはん)
12:30~13:00  蛤御門
14:00~14:30  金戒光明寺
14:45~15:00  御陵衛士屯所跡
15:10~15:40  清水寺

岩倉具視幽棲旧宅


岩倉具視幽棲旧宅

当日は夕方から京都へ。
15時50分に岩倉具視幽棲旧宅に到着。

建物の中には小さいながら中庭外廊下があり、当時としては立派な造りだったのではないでしょうか。

ガイドさんに質問すると丁寧に答えて頂きました。

ホテルリソルトリニティ京都


ホテルリソルトリニティ京都

18時ホテルの到着。

職場の福利厚生を使い格安で予約しました。
何と朝食付きで2,840円(2人分)で宿泊。

朝のビュッフェが1,980/円なので実質宿泊費は無しみたいなもの。

駐車場は無かったので近隣のコインパーキングへ駐車(一晩で2,600円)しました。

チェックインを済ませたら夕食を求めて外へ。

地下街の写真

ホテルから徒歩3分位の場所に地下街を発見。

地下街内にスーパーを発見したので惣菜を購入。

格安旅行なので夕食はコスパ重視

ホテルの電子レンジ

購入した惣菜を電子レンジで温め。

今日に限らずホテルで宿泊する際は自作の弁当やおにぎりを持込むことが多いです。

物価高に比例するように生活防衛意識も高くなっています。

購入した惣菜

写真を撮り忘れちょっと食べてしまいましたが(^^;)

普段は惣菜等は買わず自炊しています。
ですが、たまに食べるカニクリームコロッケや牛肉コロッケは旨すぎです。

ホテルのビュッフェ


朝のビュッフェ

7時からビュッフェのため6時15分に起床しスクワットと腕立伏せを行い爆食いの準備を行います。

始めはご飯と味噌汁に洋食風の惣菜です。

明らかに取皿のチョイスを間違えていますが気にしません。

和食のビュッフェ

2ターン目は和食の惣菜。
緑色の食物は生麩です。

京都っぽい食べ物でモチモチして食べ応えがあり、薬味と食べると満足感が高いです。

ビュッフェのパン

せっかくなのでパンも食べます。
ビュッフェあるあるですね。

普段はごはん食なのでパンにバターをつけて頂くのは背徳感満載です。
因みにトースターは使いません。

生パンの方が口の中でバターが溶けて塩味を感じるため美味しいです。

更にパンと言えば牛乳

ビュッフェのデザート

デザートヨーグルトを頂きました。
グラノーラ蜂蜜をふりかけています。

ビュッフェのドリンク

締めにコーヒーミックスジュース

ミックスジュースは果肉感が残っており美味しかったので2杯飲んでしまいました。

ビュッフェのデザート

これは嫁が食べました。

既にパンもヨーグルト食べていたのでケーキに手を出せませんでした。

2日目の朝

朝の地下街の様子

1月6日は1日中雨の予報。
そのため前日に外出した際にを2本買っておきました。

ということで最初の目的地の池田屋騒動之址に向かいます。
因みに車はコインパーキングに止めたまま徒歩で向かっています。

池田屋騒動之址


池田屋騒動之址

見えてきました。
現在は当時の池田屋はありませんが、跡地に飲食店が出来ています。

それにしても後程向かいますが長州藩邸跡地は徒歩圏内にあります。

わざわざこんなに目立つ場所で密会を行わなくてもいいのでは…。
と思ってしまいました。

池田屋騒動之址
池田屋騒動之址

三条小橋


三条小橋

三条小橋は当初予定には入っていなかったのですが、三条大橋に向かう道中にありましたので立寄りました。

三条小橋

どうやら清河八郎が京都に訪れた際に三条子橋の近辺にある「吉岡や」旅館に泊まったようです。

三条大橋


三条大橋の刀傷

ちょっと分かりにくいですが、擬宝珠(ギボシ)に傷が付いています。
※初めて知りましたが擬宝珠というらしいです。

この傷が池田屋騒動の際についた刀傷ではないか、と言われています。

あくまで推測ですが、傷痕と池田屋の位置関係からすると、池田屋から三条大橋方面に逃げた志士達が傷痕付近で追いつかれ、新撰組隊士が切り掛かったところ擬宝珠にかすって傷が付いたのではないでしょうか。

三条大橋

天照神社


天照神社

長州藩京屋敷の中には稲荷社があったようです。
久坂玄瑞から古髙俊太郎に当てた手紙の中にも登場しているようです。

天照神社

桂小五郎像


桂小五郎像

天照神社から徒歩で1~2分位のところにありました。

桂小五郎も池田屋騒動の際には池田屋に居たようですが、長州藩京都屋敷に逃げ込んでいます。

長州屋敷跡


長州屋敷跡

ホテルオークラの南側部分にありました。

ホテルオークラ

こんな高級なホテルに一回でも泊まってもたいものです。
生活防衛意識が真っ先に頭をよぎるカエルには到底無理ですが…。

光縁寺


光縁寺

続いては光縁寺
ここからはコインパーキングから車を出して移動。


光縁寺

ここには新選組総長・山南敬介のお墓があるとのことです。
観光目的ではなくお墓参りの方歓迎とのことです。

住職さんのお話が面白いそうなので是非聞きたかったですが今回は聞けませんでした。

是非また機会があれば住職さんのお話を聞いてみたいものです。

光縁寺

八木邸


八木邸

八木邸の入口です。
ここから先は撮影禁止とのことで急いで撮影しました。

中に入るとガイドの方が新選組の歴史について解説してくれます。
大変分かりやすいので是非聞いてみて下さい。

芹沢鴨が〇された様子も良くわかります。
その際についた刀傷も残っています。

ガイドさんが「タイムマシンで当時に戻ることはできないけど、空間を共有することはできる」と仰っていました。

正にこの場所で土方歳三や沖田総司が芹沢鴨を襲ったと考えると感慨深いです。

八木邸

前川邸


前川邸

残念ながら閉まっていました。
前川邸も当初は予定に入っていませんでした。

八木邸の帰り道に門が開放されていたので立寄ろうと思いましたが、土日祝以外は営業していないみたいですね。

しかも今はショップしか入れないみたいですが、今後開放されることがあれば東の蔵を見てみたいものです。

前川邸


前川邸

本光寺


本光寺

ここでは伊藤甲子太郎の絶命跡地が見学できます。


本光寺

新撰組は暗殺の前に伊藤甲子太郎にお酒を大分飲ませていたみたいですね。

芹沢鴨のときもそうですが、お酒を飲ませてから…というのが得意のようですね。

招楽(昼ご飯)


招楽

昼ご飯招楽というお店です。

なぜこのお店を選んだかというと…。

  • 旅行日程の導線が良かったこと。

  • 口コミが600件を超えていたけど4.8だったこと。

  • とにかく寒かったため温かいものが食べたかったこと。

以上。

メニューは下の写真の様な感じです。

招楽

昼より少し前に到着したこともあり、殆ど待つことなく店内へ。

駐車場もありましたが1台のみΣ(゚д゚lll)ガーン
ただすぐ近くにコインパーキングがありましたので安心して下さい。

この1台のスペースは止めていいんだろうか…。

招楽


招楽のカツカレーうどん

カエルはカツカレーうどんを注文しました。
体が冷え切っていたのでとても暖まりました。

またカツもうどんも美味しかったのでスープまで全て飲み干してしまいました。

招楽のキツネうどん

キツネうどんもとても美味しかったようです。
さすがは口コミ4.8のお店。

蛤御門


中立売御門

蛤御門はお昼時に訪問したせいかコインパーキング満車ばかり。
何とか空きを発見しいざ蛤御門へ。

中立売御門

たどり着いたと思いきやこの門は中立売御門みたいです。
仕切り直して更に南下してみると…。

蛤御門

ありました!
これぞ蛤御門

京都ガーデンパレス

目印としては物前に京都ガーデンパレスという建物があります。

蛤御門

ありました。
これが禁門の変の際にできた弾痕です。

金戒光明寺


金戒光明寺

次は金戒光明寺です。

「きんかい」ではなく「こんかい」と読むようです。
ですので「こんかいこうみょうじ」と読みます。

ここは会津藩の本陣があった場所。

御陵衛士屯所跡


御陵衛士屯所跡

中には入れませんでしたが、この門は伊藤甲子太郎もくぐったと思われます。

この中でどの様な密談が行われていたのでしょうか。

御陵衛士屯所跡

清水寺


清水寺

この門をくぐって志士達もお参りをしたのでしょうか…。

最後に


ここまで読んで頂いてありがとうございます。

やはり京都は外国人観光客が多いです。

ただオーバーツーリズムを感じるほどでは無いと感じました。

今後も歴史上の偉人や出来事と空間の共有を出来るように史跡を巡っていきたいと思います。

今後ともカエルを宜しくお願いします。


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