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1年お疲れ様でした。


介護の大変さ

介護って休みがないですよね。
「大型連休って何ですか?」と質問したくなっちゃいますよね。

「休みが他の人と合わないから辛い」という方や「なんで仕事してるのに、家で介護しなきゃならないの?」など色々な意見があります。

介護は大変です。誰もが通る道だけど、どんな介護が必要になるのかわからいません。人それぞれ症状が変わってきます。同じ病名でも症状が違ったりします。

それを経験のない家族介護で行うのは、ほんとに大変で辛くなることが多いと思います。そんな時に家族が頼るのは、「主治医」・「訪問介護職員(サービスを使っていれば)」・「ケアマネージャー」・「デイサービス職員(サービスを使っていれば)」かと思います。

ただし、関係が続いていくうちに相談したいことが聞けないなんてことも出てくるかもしれません。距離が近すぎるからこそ相談しにくいことも出てきます。

そういったときは遠慮なく、外部の介護相談に乗ってくれるところを頼ってください。例えば「コウスケの介護相談」とか(笑)
第三者からの目線でお伝えできることもありますし、改めて言われたことで「やっぱりそうなんだ」という確信を持てたりします。
さらには単発で「○○な相談があるんだけど話聞いてもらえないか?」なども対応できますよ。

「できるだけ楽しく・できるだけ負担が少なく介護ができる」

これって一人ではかなり難しいです。

だからこそ介護には専門性が確立されていて、沢山のサービスがあるんです。特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・デイサービス・ショートステイ・グループホーム・訪問介護等々沢山の施設があり、用途も違います。

これらを何も知識のないご家族様が一人で選ぶというのも、不安になる所ですよね。
お金の問題だったり一日何をするのか、食事は?どんなイベントがある?面会はできるのか….等沢山知りたいことがありますよね。

周りからどんなに「ここの施設がいいよ!」と勧められても安易にそこに決めることはしないでほしいです。

理由は、「その方に合う施設かどうかわからないから」です。

勧めてくる方にはその施設が「合っている」んです。だから周りにも勧めたくなります。しかし入所・通所させたい方は、その方と全く同じではありません。

その方には合っているかもしれないが、うちには「合わないかもしれない」と考え、必ず見学に行ってください。ここで時間はかかるかもしれませんが、それでもその後の生活を考えれば短いものです。

その方に合う施設選び」を忘れないでください。

見学はご家族様が付いていかないとわからない部分もあるので、大変ではありますが、入所して「こんなところだと思わなかった」なんて思わないようにして頂きたいと思います。

その方に合う施設選びをしないと「できるだけ楽しく・できるだけ負担なくできる介護」は実現しません。

何よりご本人様が辛い思いをされます。ご家族様も面会ができなくて中の状況がわからないなんてことにならないように、しっかり選んでくださいね。

年末年始の介護について

この時期の介護は、在宅で行う方は特に注意が必要です。

毎年言われてますが、「のどに詰まらせる」物が多くなるからです。
介護施設や経験がある方はほぼ知っている情報ですが、やはり「餅」は危険です。

介護する人に限らず高齢者は基本、嚥下能力が年々低下しています。

餅はねばねばしてますし、のどに詰まりやすい物の一つです。
さらには豆類も吸い込んでしまうと一気に喉奥まで行ってしまうので、危険です。

しかし正月料理を、楽しみにしている方も多いと思います。
なのでどれだけリスクなく楽しく食べれるかを考えながら提供してあげてください。

しかし、ここでこのやり方がいいですよとは言いません。
なぜならもしこの記事を見て、嚥下の状態がかなり悪く、合っていない提供方法だったのにも関わらず、書いてあったからそのまま提供しました。という事いならないようにするためです。

せっかくの正月を楽しく過ごすためにも一番近くで見ている方が、その方に合った方法で楽しい時間を過ごしてくださいね。

さらには「ヒートショック」にも気を付けてください。
今年は暖冬ではありますが、朝・夜はかなり冷え込んでいます。地域によってはかなりの寒暖差もあるかと思います。

在宅で入浴する際、洗面所や浴室を少しでも温めてから服の着脱をしてください。これは若い方にも起きますが、やはり高齢の方の方が注意は必要です。

自分は大丈夫と思わず、みんなにリスクがあるぞという意識をもって生活してくださいね。

あとは、具合が悪くなったときの想定もしておいてくださいね。
病院の連絡先を確認しておく、帰省とか旅行には保険証をもっていくとか。

救急車を呼ぶ必要があれば遠慮なく呼んでほしいです。そこで遠慮する必要はありません。命がかかってますからね。

救急車を呼ぶ必要があるのか迷ったときは救急安心センター事業というものもあります。「#7119」に電話してみてくださいね。

混雑状況によっては繋がりにくいこともあると思いますが、選択肢の一つとして覚えておいて損はないかなと思います。

予防してたから大丈夫というものでもなく、何がいつ起きるのかは誰にもわかりません。
どこに連絡をするべきか・いつから診療が再開されるなどの情報は、改めて確認をしておくと良いと思います。


最後に

noteを初めて約半年ほど。途中更新できない時期もありましたが、それでも辞めずに続けられているのは、読んでくれている方々のおかげです。

ありがとうございます!

介護で困っている方の負担を少しでも軽くしつつ、少しでも楽しんで行ってもらいたいという思いから、「コウスケの介護相談」はできています。
私の書いた記事を読んで少しでも軽減されたよという方がもしいれば、大変うれしく思います。

これから介護を行う方や予備知識を入れておきたい方も、読んでいただきたい内容が多くあります。

皆様の介護に対する負担が少しでも緩和される様、これからも一緒に歩ませていただきたいと思います。


最後になりましたが、「コウスケの介護相談」を今後ともよろしくお願いいたします。




介護ってどう始めればいい?・介護の施設選びで困ってるから助言が欲しい・施設にはどんな種類があるのか知りたい・
家族で介護をしたいけどどうすればいいかわからない・介護してるけど○○で悩んでるから助言をしてほしい等で、
困っている・相談する場所がわからない方々のお力になれたらなと思います。何かご相談事があれば、気軽に下記にご相談ください♪

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