介護職員さんたちに感謝
生活相談員
介護の現場では主に、介護職員の方々が働いてくれています。
生活相談員、介護職員、看護師、事務員などの人たちが全員で連携をとって働いています。
生活相談員は現場がメインというわけではなく、営業(入居者を呼び込む)や人が足らないところに助っ人で入る、事務仕事など何でも屋に近いです。
僕は生活相談員をメインでしていました。
営業をかけて入居者(利用者)を施設に入ってもらい長く利用してもらうために、しっかりと状態などをケアマネや家族に報告する。
これは経験からですが、この状態報告(ケアマネ・家族)を怠るとまず次には繋がりません。
まず3ヶ月は、新規の方をしっかり様子観察し、状態報告を行います。
もちろん、ここでも介護職員の方や看護師の協力は必要になります。
細かく報告を行うことで、ケアマネージャーに信頼をしていただく。
これを続けていって初めてこの施設(この人)なら利用者を任せられるな。と思っていただけます。
看護師
看護師は施設によっているところといないところがあります。そこは保育園とも似てますよね。
看護師は利用者さんが怪我をした・風邪をひいているかもしれない・薬の管理、医師との連携など医療面で大きな役割を持っています。
施設によって看護師の役割も若干変わってきます。
看護師の仕事しかしない場所もあれば、半日型デイサービスとかでは、一緒に運動も行ったりしたりと。
いろいろな形で看護師も介護の仕事に大きく関わっています。
介護職員
この方々がいないと介護の現場はまず、回りません。
この方々がどれだけ気持ち良く仕事ができるか。
他の業種ももちろんこの考えは必要なんですが、
介護の現場だけで考えると、やはり1番接する時間が長いこの方々の役割は大きいです。
実際働いていて思うのは、介護職員からの情報提供がないと何も始まらない。コミュニケーションが大切です。
このように思います。
一番多く利用者さんに接している介護職員が、何かあった際に何も言わなかったら……。
生活相談員はこの何かを知らずに、報告すらできなくなります。
良いこと、悪いことどちらでも報告としてはあげるべきだと思います。
報告をあげることで、生活相談員の営業にも関わってきますし、もし悪いことであれば、看護師の業務にも影響が出てきます。
介護職員はしっかりと報告をあげつつ、様子観察をしていく。
地味で大変なことではあるんですが、この役割がとても大事なことになります。
ご家族にも報告する際、細かい報告があった方が喜ばれることもあります。
大きな変化、小さな変化どちらも見つけられる介護職員がいることで、介護の現場はしっかり回っています。
ご家族から「そんなところまで見てくれてるんですね」、「そんなことができるんですか!?」など言っていただけると、「そうでしょう!」と心の中でうちの職員を自慢しちゃいたくなります。
まとめ
介護の現場って一つの職種が頑張ってるんじゃなくて、他職種が連携をとってうまく回しています。
その中でもやはり介護職員の役割というのは、特に大きい役割を占めています。
私は、いつも現場で働いてくれているこの介護職員の方々に感謝をしつつ、お礼の言葉も述べるようにしています。
「ありがとう」この感謝の言葉を忘れずにしたいですね。