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10年振りの映画館で「ドキュメンタリー」

今回、ウクレレフレンズさんに誘われて、映画館で「ドキュメンタリー」をみてきました。

見たのは音楽家「トノバン」加藤和彦のドキュメンタリーです。

サディスティック・ミカ・バンドの曲はいくつかコピーしたこともあります。
「タイムマシンにお願い」など。でも加藤和彦が「トノバン」と呼ばれていたことも、バンドのメンバーの面々もあまり知りませんでした。

トノバンさんは亡くなっているので、バンドのメンバーさんや、レコード会社などなどの関係者の皆さんが、加藤和彦さんについて色々語るシーンが綴られていくのです。2時間たっぷり、トノバンさんとミカバンドの音楽の世界にどっぷりと浸かりました。

仕事を2つ梯子してから、夜8時半くらいからの上映回で、お客さんはちらほらでしたが、みんな静か〜に見ていて、特大ポップコーンを静かにむしゃむしゃしながらゆったりしたシートで、ハードな1日の労働後でもちっとも眠たくなくて、とても楽しかったです。

またウクレレフレンズさんと、今度は、私のリクエストで映画館へ行こうね、ということになりました。
こんな風に、変わりばんこにリクエストして、自分では気が付かないようなテーマのものと出会うのもとても楽しいことだと思います。

展覧会に行く時なども応用できそうですね、1回づつ相手のチョイスで行ってみる。ひょとしたら食わず嫌いというようなジャンルもあるかもしれません。

今回は、一緒に音楽をやっている仲間だし、私がこのミカバンドの曲も知っているということも知っていてのお誘いだったので、若干相手の好みも察しながらのお誘いでしたが、とても楽しいチャレンジでした。最終回の上映時間だったので、終わったのも遅いから、ご飯食べたり、お茶したりという時間はなかったのだけど、映画館のロビーで待ち合わせして、パッとみて、サクッと帰れば、平日の週中の曜日でもできそうです。

忙しくて映画館とか、美術館とか行く時間なんてないわと言わないで、
ぜひ、ラストの上映回や、ミュージアムの夜間開館などを利用してはいかがでしょうか、仕事や家事などに追われながらも、隙間時間をうまく使って、楽しみましょう。

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