石門星の性質

前回に引き続き十大主星について解説していきたいと思います。

十大主星の守備本能の陰の星

石門星について紹介していきます



まずは、中央に石門星がある場合
誰とでも仲良くしようとするタイプ。
たとえ嫌いな人がいても、嫌な顔をしないで付き合うことが出来るのがこの星の特徴です。
仲が良いといっても、その人に従順という事ではありません。
あくまでも対等に付き合います

この星には上下感覚の意識は全くなく、縦社会の中では生意気と思われるでしょう。

この星の本質である仲間意識や友達感覚から、どんなグループの中にもすんなりと溶け込んでいけて、しかも全く違和感がありません。

人当たりがよい分、八方美人的にみられることも


典型的な外柔内剛のリーダー型。
欠点としては、対等意識が強いため、上下関係の厳しい縦社会では素直さや従順さに欠ける面が出る。



石門星が北にある場合
味方だけでなく敵も仲間に入れてしまうという統率力の持ち主
仕事によっては、政治力、説得力がプラスされ、カリスマ的な存在になっていく場合もあります。

華やかさを持った星なので、年を重ねれば重ねるほどじっとしているのが苦痛になってきます。
本質的には家庭的になれないタイプです。



石門星が南にある場合
ざっくばらんで庶民的な性格。
人との交流が非常に盛んになっていきます
みんなに親しまれる明るい仲間づくりが自然にできていくでしょう。

ただ自分の子供に対しては、厳しくて支配的な親になりやすい



石門星が東にある場合
社交性が強くなり、友達との交流が広がっていきます。
相手のタイプに関係がなく、敵であろうと味方であろうと上手に付き合うことが出来ます。
たとえ嫌いな人でも、才能があれば正当に評価し認めます。
好き嫌いの感情で判断することありません。しかも相手に自分の本心を見破られることはありません。



石門星が西にある場合
楽しいことも苦しいことも家族全員で受け止めようとします。
この星は上下感覚の意識がありませんから、親であろうと配偶者であろうと子供であろうと、忙しいときには手伝ってもらうのは当たり前。
何事もすべて対等であると思っているので家族全員を巻き込むことになる。


石門星が二つ以上ある場合
頑固になり、欲しいものや地位・役職に執着します。
他人を受け入れる心が狭くなるので、孤立しやすい傾向があります。
表面はソフトでも、他人の話を受け入れることが出来なくなります。


以上石門星の特徴でした。
ありがとうございました。


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