![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104834801/rectangle_large_type_2_a5da0bb9c40a79e65fc85bad99f7db03.jpeg?width=1200)
行政書士開業final〜心の奥底にあるもの〜
私は令和4年度の行政書士試験に何とか合格して、現在、開業準備をしております。東京都行政書士会に登録は無事完了しました。何を取扱業務にするか色々と考えています。
なぜ、行政書士になりたいと思ったか?
これまでの記事では副業行政書士として会社定年後でも収入を維持したり、会社一本足打法からの脱却の記事について書きましたが、今回はもっと心の奥底にあるものについて書いてみたいと思います。
人に感謝されるような仕事をしたい
承認欲求かもしれませんが、人に感謝されるような仕事をしたいです。もちろん、仕事なので報酬ももらいたいです。私は人のために仕事をした方がパフォーマンスが高いです。ですので、例えば営業だと自分の好きなお客様のためであったり、一緒に働く仲間のためであったりすると、燃えるタイプです。ただし、最近は複雑で難しい案件が多く、お客様の言うこともわかるけど、それはちょっとワガママかなぁとか会社との距離感みたいなものを感じたりしているので、今の仕事で「人に感謝される仕事」って難しいと考えています。
若い時は人のために頑張る→評価される→お給料が増える→また人のために頑張る→評価される→お給料が増える、というサイクルが回っていましたが、昔とは年齢やポジションの違いもあり、今はこのサイクルが回っていません。これが会社の仕事でモチベーションが湧かない理由だと考えてます。
行政書士では、困っている人を助ける→感謝される→報酬をいただく→やる気が出る→困っている人を助ける→感謝される、といったサイクルが回せると思うので、冒頭に書いた承認欲求が満たされるのかなって思っています。
身近な人を助けたい
私自身のトラブルの時もそうでしたが、私の家族や親戚でも金銭、不動産関係などトラブルが起きましたが、何も知らないし、できない自分に気付きました。会社で起きるトラブルの解決の仕方はひと通り分かってるつもりですが、世の中で起きているお金に関するトラブルのことに関しては無力、無知であることに気付きました。私ができることと言えば、ネットで調べたり、学生時代の友達に相談したり、くらいです。特に高校時代の友人で弁護士になった友達(=Facebookで繋がっているくらい)がいて、彼に相談した時は本当にカッコよかったです。また同時に大学に入って全く勉強しなかった自分と、大学でも社会人でも学び続けた友人との差を目の当たりにして、遅まきながら、弁護士や司法書士は難しいとしても、同じ法律系の士業である行政書士として、身近な人を助けることができるようになりたいと強く思ったことをよく覚えています。
第二の人生を豊かにしたい
私の会社人生は残り10年です。また、男性の平均寿命が81歳なので、残された時間は30年くらいになります。長いようで短い人生を豊かに過ごしたいです。豊かというのは、金銭面と精神面の両面です。金銭面はお金の心配をしなくてもよい状態や子供や孫のお祝いの時に何かしてあげることができる状態です。精神的な豊かさというのは社会に必要とされている状態とか、人から感謝されている状態とかを考えています。
この「人に感謝されるような仕事をしたい」「身近な人を助けたい」「第二の人生を豊かにしたい」3つが私の心の奥底にあります。行政書士の開業にあたり、何か迷ったり悩んだら、この記事を読み直して立て直ししたいと思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!