【シュントレ】睡眠のお話!
おはようございます!
これまで、500名以上のお客様を担当させていただいて
睡眠が原因で痩せにくく、太りやすい方は非常に多く感じます。
逆に寝れることで止まっていた体重が動き出すなんてことも非常に
多いケースです。
今回は、睡眠についてのお話をしていきます!
【皆さん最適な睡眠時間はご存じでしょうか。】
最適な睡眠時間を話す前に、
起きる時間と寝る時間を決めている身体の仕組みについて
お話していきます。
仕組みは大きく分けて
【概日リズム】 【睡眠圧】
これを”ツープロセスモデル”と言います!
【概日リズム】
皆さんこんな経験はないですか?
(朝ふと目が覚めると目覚ましの3分前だった。)
これは、脳の視交叉上核という部位にある体内時計に
よるもので、人はこの体内時計により
日中のどの時間に目が冴えてどの時間に眠くなるのか
パターンを決めている。
これを専門家の間では【概日リズム】と呼んでいます。
深堀してお話すると、
朝 起きて目が日光を感知するとこ”視交叉上核”が
【朝が来た】というシグナルを送ることによって
・代謝や体温が上昇
・身体の器官や組織が徐々に活動を開始!
夜 になると睡眠ホルモンであ【メラトニン】が
生成され、今度は【眠くなったぞ】と身体に知らせることによって
・寝る準備に入ることを促したりしている。
人によりますが、
朝7時に起きると→正午に一番覚醒→夜12じ頃に覚醒力が下がる
この流れで睡眠モードに入ります。
これ起きたり寝たりの仕組みの一つです。
次に【睡眠圧】
=起きている時間が長ければ長いほど眠りたい欲求が高まる仕組み
起きている時間が長ければ長いほど
エネルギーの燃えカス【アデノシン】睡眠物質が溜まっていき
眠たい欲が高まっていきます。
朝から夜にかけて溜まっていき寝ることでリセットされます。
これを【睡眠圧】と言います。
この概日リズムと睡眠圧の差が大きければ人は眠くなる!
昼寝などを挟んでしまうとこの差が縮まってしまい夜に寝れなくなります。
では、【どのくらいの睡眠時間をとれば良いのか】
人によって差がありますが、
【8時間が推奨】※最低7時間は必要。
二つ理由があります。
1つ目は【アデノシン】がリセットされるから
アデノシンをリセットするためには8時間が必要と言われています。
睡眠不足の原因は脳内にアデノシンが溜まっている状態。
日ごろから寝不足これが溜まっていき【睡眠負債】となり
・慢性的な疲労感へとつながります。
2つ目は、
【レム睡眠】と【レム睡眠】と【ノンレム睡眠】の時間を
十分に確保できるから。
レム睡眠=脳が起きていて身体が寝てい状態
ノンレム睡眠=脳が寝ている状態で深い眠り
これらはどちらも重要!!
ノンレム睡眠の間は、寝る前に学んだ【一時的に脳に保存】した情報を
長期記憶の場所に移動させています!
レム睡眠の間は、上記で移動した情報をすでに記憶している情報と
合体させる役割があります!
では、【何時頃に寝て何時に起きればいいの?】
これも、人によって異なります!
例えば、『私は夜型だから夜のがパフォーマンスが高い』
という人は居ませんでしょうか。
これ実は、本当で【朝型】【夜型】のことをクロノタイプと言われ
300の遺伝子の組み合わせで決まります。
自分に合った生活リズムは決まっている!
【夜型】の人は朝活が流行っているから朝活をするのは難しいです。
ですから、自分に合った起きる時間寝る時間を
【自分のパフォーマンスを見ながら見つけるのが良い】
としています!
次回は、【睡眠の質を上げる最強の習慣】をお話していきます!!