予想Guy急展開(出会い編)
ハロハロハロー
皆様いかがお過ごしでしょうか。私は流行病に感染してしまいました。この病に罹って分かったのは恐ろしいほどの責任感と罪悪感に襲われるということです。職場の皆様本当にごめんなさい。
それでもこんな私を優しく看病してくれる人がいます。そう、嫁さんです。
コロナにかかってごめんね。と伝えた時、
原因分かってよかったね!5日間ラッキー休みだね。出来なかった家のことやろうね!
と明るく話してくれました。
久々に涙腺のダムが決壊しました。
ご飯を作ったり、部屋の掃除をしてくれたり、洗濯物を回してくれたり、至れり尽くせりです。復活したら全部お返しするんだ、と誓っております。
そんな愛する今の嫁さんと結婚するまでの話を少しだけ。お時間ある方はお付き合いくださいませ。
私たちは別に共通の友人の紹介で〜
とかでもなく、
職場が一緒で〜
とかでもなく、
街で絡まれて困っている彼女を
助けたのがきっかけで〜
とかでもありません。
知り合ったのはアプリでですね。
時代だなぁと思います。
僕のいかれた紹介文に勇気をもってイイネを
してくれた当時の彼女とマッチングし、
色々ありおかしくなっていた自分はその日に
即電、即デートの約束を取り付けました。
いや、あの当時の自分の行動力すごいな…
一応車で1時間程離れてた場所に彼女は住んでましたので、準備も込みで2時間後にTSUTAYA前にて待ち合わせしました。
来たことない地の大きいTSUTAYAに驚きつつ
写真の彼女を待ちました。
僕が先に着いたので彼女に連絡
俺氏:着いたよー!どの車ー?
彼女:黄色いモコです〜。あ、着きました!
もし顔違ったらどーしよ…
(人のこと言えない家畜体型の私が何を)
どれどれ…ん?
待って、写真と顔違う。
可愛すぎる、震えてきた。
このまま行くと俺も大概違うとか思われてすぐ退散される…俺から帰ろかなとか思いながら
ガチガチの緊張で話しかけました。
最初何をしゃべったか覚えてないんですが、
笑った時の八重歯がかわいい天使がそこにいたことは覚えています。
後もう一つ覚えているのは
彼女が財布を
持って来なかったことです。
これは故意ではなく職場に忘れてしまったとのことだったんですが、そのおかげで緊張が解けたのは覚えています。すごい面白い子だなぁと思いました。
その日はドライブして、たわいもない話をしながら道の駅まで行きました。
クソ寒いのに、ソフトクリーム買ったり
天気悪いのに、絶景だね〜とか言ってみたり
明らかな変人挙動でその日戦いました。
後から嫁さんに聞くと、
曇りの中に虹があって
すごい絶景だったよ〜と。
本当かい??嫁さん
そして夜は回転寿司デート🌉
俺奢るから!財布は気にすんな!と
意気揚々と店に入ろうとした時
彼女さんに腕を掴まれました。
ただでさえ緊張してるのに、
え、初日から大胆ね?え?えええ?
完全に取り乱してしまいそうになりました。
頭のアガリは沸騰寸前です。
というのも嫁さんとこの職場によく来る
クレーマー家族がいたのだと、
そりゃそうだ入りたくないわ。
お店を変えて一安心しましたが、
この瞬間は忘れられないドキドキですね。
んで、この後はすぐ解散したんです。
僕は楽しかったんですが、彼女さんは
どうだったかなーなんて悶々しながら帰宅。
でも何がよかったのか、その日のことを喜んでもらい、すぐに次のデートを決めてくれました。天にも昇る心地でした。あの日の初デートを私は忘れられません。
2回目のデートで告白をするわけですが、
これがまた波瀾万丈。
余裕があるときにまた書きたいと思います。
特に面白味のない私と嫁さんの出会い
読んでくださってありがとうございます。
次の回は私の文才があれば
芥川賞待ったなしなので
ぜひ待っていただければとおもいます。
それではまた。