仕事中に熱中症で倒れたら、労災は適用になるの?
こんにちは、
社労士の松本です。
今年の夏も暑かったですね。
7・8月は街を歩くと、
救急車とよくすれ違いました。
熱中症なのかもしれません。
ましてや、
コロナの影響で、
マスクをはずせない空気があります。
息苦しい中での作業は、
危険だと思いますので、
マスクをはずす勇気も必要になりますね!
熱中症だけはご注意ください。
さて本日は、
暑い夏に、
多く頂く質問をご紹介します。
【質問】
「仕事中に熱中症で倒れたら、労災は適用になるの?」
確かに経営者としたら、
気になるポイントです。
結論から申しますと、
ケースバイケース。
適用になることも、
ならないこともある。
この適用を判断するのは、
労働基準監督署です。
監督官が重視するのは、
「業務起因性」です。
熱中症の原因と
業務の関係を調査して、
判断されます。
そして、
時として、
会社の責任を追及されることがあります。
安全配慮義務違反…という話です。
ちょっと難しい話ですが、
中小企業にとってリスクが高いので、
動画でわかりやすく解説しました。
熱中症が怖い、
と感じている経営者さんは、
会社を守るために、
約11分のこちらの動画をチェックしてみてください。
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*熱中症で労災は使えるのか?中小企業がやりやすい対策と 会社の責任
https://youtu.be/yFK-hkweNoo
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