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雇用調整助成金のこれから、不正の摘発強化か?

こんにちは、
社労士の松本です。

本日お昼に、
ゲリラ豪雨が降りました。

午前中は、快晴だったので、
バイクで事務所へ出勤したのですが、、、
まんまと、ずぶ濡れです。

何ごとにおいても、
油断して予測が甘いと、

思わぬアクシデントが
降りかかってくることがよくありますね!

さてさて、
本日は、

助成金にも
思わぬアクシデントがあるかも、
という話です。

先月の報道で、
雇用調整助成金の特例が、
10月から縮小するという発表がありました。

簡単に言うと、
一人あたりの日額上限が下がります。

・9,000円→8,355円に

詳しくは、
厚労省リーフレットPDF▼
https://www.mhlw.go.jp/content/11603000/000982188.pdf

もうおわかりの通り、
この助成金はこれから縮小し、
フェイドアウトする段階にあります。

コロナ危機が勃発して、
かれこれ3年近くなり、
総支給額は、未曽有の6兆円になろうかという状況。

雇調金によるバラマキは、
もう長く続けられないでしょう。

じゃあ、この段階で、
どんなことが起こると思いますか?

東日本大震災の時の実務経験から、
私は、ほぼ断言できます。

それは、
不正受給の摘発です。

蛇口を全開にしてお金を出してきましたが、
いよいよ蛇口を絞り始める時になります。

受給の条件を厳しくし、
審査を厳重にしていきます。

と同時に、

不正の摘発を強化するのです。

ちなみに今、

厚労省の雇調金HPのトップ画面に、
赤文字でこんな警告がデカデカとあるんですよ。

雇用調整助成金不正受給の対応を厳格化
不正受給は「刑法第246条の詐欺罪」等に

それこそ、
摘発ノルマがあるかのように、
専門の監査官が企業に入ってくるかも・・・

大震災のときもそうでした。

地方新聞には、
助成金不正受給の記事が、
頻繁に出ていたものです。

この辺の助成金の闇が、
心配な方はこちらをご視聴ください。


https://youtu.be/3Btqy5hGAe0
*雇用調整助成金「特例」が10月~変更に 上限額が減額 不正対策強化


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