タイプの違う恋人と生きる
こんばんは、いたんです。あれほど目まぐるしかった教育実習を終え、若干燃え尽きている気がしなくもない日々です。今回の話題は、「恋人との価値観の違い」です。完全持論ですが、興味があれば見ていってください。
私と彼との関係について
最初に、私について話させてもらうと、現在異性のパートナーがいる状態です。今後、この関係についても詳しく話すとは思いますが、今回は概要だけ。私たちは、お互いを彼氏彼女と言い合う関係ではなく、「パートナー」と称しています。タイトルでは、分かりやすくなるように「恋人」と書かせていただきました。一緒には、暮らしていません。彼は社会人で、私はバリバリのお子ちゃま大学生です。
性格面の違いで言うと、流行りのmbtiを用いるのがわかりやすいでしょうか。私が、INFP(仲介者☘️)で彼がENTJ(指揮官📖)というほぼ真反対のような性格。例えて言うならば、ドラマ「きのう何食べた?」のけんじが私で、シロさんが彼と言った感じ。私たちはお互いを「無駄好き」「効率厨」と言い合っていますが、本当に私と彼はモノに対する見方がてんで違います。買い物に行っても、見ているコーナーや手荷物ものが全然違って私は、少し遠回りでも今が幸せならそれでもいいじゃない?と言うタイプのその日暮らし自由人で、彼は、より早く体力を消耗せずに辿り着けるかと考える計画派タイプ。お互いの考え方に、時々ドン引きしながら過ごしています。
”タイプが違っても”一緒にいられるコツ
前述の通り、性格や好きなものも真逆と言っても過言ではない私たちですが、私たち自身はそれほどそれが障害となっていないのが現状です。一緒に暮らしていないから、と言うのもあるかとは思いますが基本的には週の半分は一緒にいる感じです。
では、なぜそれでも一緒にいられるのか。結論から言うと、
1、相手を受け入れる寛容さを持っているから
2、納得がいかないところはとことん話し合うから
なんだと思います。
”恋人との価値観は合うのか問題”は2つに帰結する説
恋人を選ぶ条件で、上位に上がってくるのが「価値観が合うかどうか」ですよね。うーん。はっきり言って、完全に”価値観が合う”なんて言う人いないと思うんです。
そんな中で”長い間恋人とうまくいっている人”を、完全持論で2パターンに分けることと、
1、考え方や趣味が限りなく近い人とたまたま出会った
2、何度も話し合いなどを通してすり合わせ続けた
です。どうでしょう。
パターン1の例で一番分かりやすいのは、「マッチングアプリ」を利用した出会いかでしょう。自分の趣味や休日の過ごし方、結婚願望の有無など。自分の情報をもとに最も相性が良い相手を見つけてきてくれる効率のいい出会い方と言えます。コスパを重視する現代社会に彗星の如く現れた素晴らしい機能ですが、アプリ上では偽り放題ですので、注意が必要。それに、全部の価値観を書こうと思ったら木の遠くなる作業になりますので、全てを把握しておくことは難しいです。
かたや、パターン2の方は話し合いによって、価値観のずれを修正しようとするタイプ。大人になってからは、このパターンの長続きカップルに遭遇する率が高くなった気がしています。結婚や出産となると、どうしても話し合いだけでは解決できないものもありますから、結婚することその価値観そのものを大切にしたいという方はやはり結婚願望のある人と言った条件から相手を探すのもいいのかもしれません。ただ、どんなに条件の合う相手でも、「えっ」となるような価値観の違いには出会うもの。
そんな時に重要になってくるは、やはり前述した通りの
1、相手を受け入れる寛容さ
2、とことん話し合う姿勢
だと思います。
1、相手を受け入れる寛容さ
これは、私たちが少し変なのかもしれませんが相手に自分と違うところがあっても基本的に、「何それ、やば、めっちゃおもろいやん」となります。それは、結婚観や家族観、ひいては恋愛観まで。私たちは、本当に違うところが多いですが基本的に「自分と違う=相手がおかしい」とはなりません。
「カップルだから」「いずれは結婚したいから」「ずっと一緒にいたいから」そう言う考えに縛られて、相手を支配しようと無理に2人のルールを決めたり、この人でいいのかと頭を悩ませたり。かく言う私も過去の恋愛では、そういったことは一通り経験しましたが、彼に出会ってからはそういうところにこだわらないと決め、「お互いを変えようとはしないけど、一緒にいる時間がより心地よいものならいいね」という空気感で、自分にも相手にも厳しくならずにいられているように感じます。
だから、まずは、「価値観が違ってもいい」と相手も自分も受け入れる姿勢を持つこと。それに、価値観は違うけれどもこの人と一緒に生きたい、この人となら向き合っていけると思える人と関係を結んだり、成長していく姿勢を見せたりすることですかね。あなたが、考えて選び、この人と一緒にいたいと思える相手なのであれば、価値観の違いはそれほど大きな問題ではないのではないか、と思います。結婚とか出産になるとまた違うのかな?ご経験のある方はぜひ教えてください。
2、納得いかないところはとことん話し合う姿勢
価値観が違ってもいいのだと受け入れる姿勢を作ったところで、次に大切なのは「話し合い」。お互いの悩みを共有し、妥協点を見つけるために非常に重要なことです。私たちの話にはなりますが、今まで本当にたくさんの話し合いをしてきました。そのつもりじゃなかったのに、カフェで話していたタイミングで突然モードに入ってしまい、閉店の23時まで話し合いをしていたなんてこともしばしば。さっきの言い方はなんだ、とかその食べ方は気に入らないとか、勝手に〇〇しないでくれとか言った小さなことから、お金に対する価値観まで。
でも話し合いってできる人とできない人がいますよね?私たちで言うと、私は話し合いをしたがる方ではあるものの、突然機嫌が悪くなりやすいタイプ。彼はほとんど気に留めないか、自分がおかしいと思って我慢するかといった、話し合いをしたがらないタイプ。そんな私たちが、話し合いをして物事を解決させるためにしていることは2つ。「会って話すこと」と「きちんと待つこと」です。
電話でする話し合いは大抵上手くいきません。言いたいことを飲み込んでしまったり、逆に言い過ぎてしまったり。やっぱり、相手の顔を見てきちんと相手を敬って言葉を選びながら、話し合うことは大切なのですね。
そして、話し合う、また話すことが苦手な人に対して大切なのは「きちんと待つこと」。話したいことないの?と早まってしまわないように、「あなたはどう思う?」とボールをきちんと投げてあげて、じっと待つ。そうすれば、少しづつ言葉を紡いでくれるようです。
まとめ
こんな感じのことを意識する姿勢を持つと、価値観の違いを話し合いで解決できる、または、受容できるようになると思います。それでも、やっぱりどうしても許せないこと、違和感を感じること、変えられないことあると思うんです。その時は、きっと本当に辛いけれど、自分を曲げてまで自分を変えてまで一緒にいたいとは思わないのであれば離れると言う決断も大切ですよね。何だか、矛盾したことを言っているようですが、やっぱり本当に自分の気持ちにしっかりと寄り添うことが一番なんだと思います。私は、自分の気持ちに寄り添った結果一緒にいたいと思える人と、価値観をすり合わせながら生きることを選びました。みなさんは、どう生きますか?一緒にいきたい人がいるなら、どこかで今日書いたことも参考にしていただければ嬉しい限りです。今隣にいる人を大切に。今日もご覧いただきありがとうございました。