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超初心者による同人誌(エッセイ本)作成レポ

10/27(日)に同人誌即売会「うちのこよくばりセット7」(浅草橋)に参加するため超初心者ながら自力で本を作成したので、レポに残しておきます。
下記の記事を参考にしました。ありがとうございます。

イベントはこちら。


作成してみた所感


・思っていたよりかなり安くできた
A6文庫サイズ32ページで送料込み1冊400円弱。シメケンプリントは1冊から作成できるので、イベント用でなくても何かの時に気軽に本を作れます。

発注から1週間~10日くらいで手元に本が届くことが多いので、忙しい人でも本文ができている状態でイベント1か月前から作業を始めれば余裕があると思います。

私は普段は仕事と家事やいろいろで全然時間がないので、作業はだいたい毎日朝5時半に起きてやりました……

シメケンプリントは神!!
「縦書小説PDFメーカー」をはじめ各種ツールが初心者でも使いやすいです。
なんと言っても画像編集ソフトがなくても表紙ツールで簡単に表紙が作れるのが楽。
前回は慣れないフォトショで表紙を編集する作業が1番辛かったので、やらなくて済んで本当に助かりました。

同人誌を作る際には、以下のものをデータで作成することになります。ちまちま作ったので日付ごとにやったことを並べていきます。

・本文
・表紙
・裏表紙
・背表紙(製本の方法による)
・目次
・奥付
・あとがき(なくても可)

9/20(金)


・イベント申し込み

9/27(金)


・印刷会社決め→シメケンプリントに

以前1回だけしまや出版で本の印刷をしたことがあるのですが、その時もシメケンプリントのツールにずいぶん助けられたので今回はこちらで印刷をしてみました。しまや出版も印刷前に誤字があると電話をいただけたりしてとても親切でした。

・本のサイズを決める→A6文庫サイズに

・noteを読み返して収録する話と順番を決める(note再録本のため)

9/28(土)


・本文を全て1つのワードファイルにまとめる

・本文ざっと修正(段落、空白行削除、数字を漢数字に、英字を縦書きに、など)

9/29(日)


・本文印刷したものに赤入れ校正
これは画面で修正する人が多いと思うのですが、私は昔校正を習っていたこともあり紙でやっています。

・表紙写真の撮影に行く

赤入れ校正作業


加工した表紙写真


10/1(火)


・赤入れをワードファイルに反映させる

10/2(水)


・奥付メーカーで奥付の作成

・本文印刷したものを通しで読んでみて最終チェック

10/3(木)


・本文をメモ帳にコピーしてシメケンプリントの本文作成ツールへ流し込みPDF化

△少しワードと表記が違ってしまったので、印刷して校正はこの作業の後にやれば良かった……次回の反省

10/4(金)


・後書きを書く→シメケン本文ツールでPDF化

・お世話になった方の名前を入れたスペシャルサンクスのページを作成→シメケン本文ツールでPDF化

10/5(土)


・写真が趣味の友人あさひくんに写真をいただく→その中から裏表紙を選定
(↓↓↓私のアイドルの記事にもたまに出てくる「Aくん」は実はあさひくんです。いつもお世話になっております!)

いただいた候補の写真がどれも良くて悩みました。猫ちゃんに決定。


いただいた中から選んだ裏表紙の写真

・目次作成
△シメケンプリントの目次作成ツールを使うもののレイアウトの調整が難しく、ワードにテキストベタ打ち→本文ツールからPDF化

10/6(日)


・表紙用の写真、裏表紙用写真を切り抜きツールで本と同じA6サイズに→表紙ツールで表紙用写真にタイトルの文字入れをする→表紙ツールで表紙、裏表紙をPDF化

私は今回表紙と裏表紙を写真にしたかったのですが、特にこだわりがない方はテンプレートから選ぶこともできます。

・背表紙は3ミリなのでテンプレートから選ぶ→表紙ツールでPDF化

・PDFファイルの名前を入稿用に整える(「honbunp3_29」みたいな感じ)

・シメケンプリントのサイトから印刷申し込み→届いたメールのフォームから入稿

・お金の振り込み


入稿お疲れ様でした!!

10/15(火)


完成した本が届く!!!!
文庫サイズ想像以上に小さくてかわいい。

今回は思ったより簡単にできたので、noteを書いているみなさんも何かの記念に1冊作ってみたりするのもいいんじゃないかなと思います。
紙の本っていいですよね。イベントが楽しみです。

表紙・裏表紙







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