理想のニョロニョロを求めて~2024秋モンブラン探訪記~
私は絶望していた。
楽しみにしていたのに、スタバのモンブランが去年のと違う。
ニョロニョロしたやつじゃない……。
参考:2023スタバのニョロニョロしたモンブラン↓↓
私はモンブランの上のニョロニョロが大好きだ。
秋になって涼しい風が吹きはじめるとピアノの音が聴きたくなって、江國香織の「流しの下の骨」が読みたくなって、aikoの曲が聴きたくなって、モンブランの上のニョロニョロが食べたくなる。
perfumeの「マカロニ」も聴きたくなるなあ。
aikoの昔のアルバムに春夏秋冬の名前が付いたものがあって、秋が1番好きだった。「あなた」と「わたし」の間でさびしく時間が流れていく不思議な世界観なので恋愛小説を読むと聴きたくなる。
秋がやってきそうなので、理想のニョロニョロを求めて旅に出ることにした。
まずはドトール。
けっこういいニョロニョロだ。でも少し硬い。
生クリームが多すぎる気がするんだけど、さくさくしたメレンゲの部分があるのは良かった。
スタバ。
去年のとは違うけど、ほんのりほうじ茶味でおいしい。生クリームが甘すぎなくて良かった。
イタリアントマト。
ショートケーキの形なのであんまりモンブラン感がしない。
でも栗が1粒ちゃんとのっているのと、つぶつぶした栗が入っているのはおいしい。
タリーズ。
「サハラのバラ」みたいできれい!
固めでニョロニョロ感はあまりないけどこれはこれでペーストがおいしい。
下のスポンジが紅茶風味でおいしかった。
うーん、みんなおいしいけどそこまでニョロニョロ感がないなあ。
もっとニョロニョロを感じられるモンブランはないのかなあ。
スタバの2023年Verが復刻しないものか……
最近文学フリマの抽選に落ちてがっかりしていたのだけど、でも冬に初めて小規模イベントに出展することになったのですごく楽しみ。また近くなったらお知らせします。
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